Aぇ! group、ハイタッチ会するってよ
結論から言うけど、
自担のハイタッチ会は必ず行こう。
何としても掴み取ろう、その権利を。
って話。
ハイタが決まる前からAぇのデビューシングルは山ほど買おうと思っていて、律儀にコツコツ3枚ずつ予約していて。
通常盤で枚数を稼いだほうが良かったんじゃないかとか思わなくもなかったけど、ハイタ決定前にこれだけ予約してた自分ってかなり徳を積んでるのでは?というのもあって(オタク思考)ユニバ限定を含む4形態を結構満遍なく買って掴み取りました、未来。
Zepp Namba大阪7/2(1部14:00~)
当落がギリギリだったのも結果的には良かった。
考えすぎてしまうから!!!!!好きな男に触れるイベントなんてそんな…考えすぎてしまう!!!!!当落発表から当日までは2週間が最適解だったと思うまじで。
洋服は見るだけ見て結局買わず(買わんのかい)、美容院に行って、折りたたみ傘を新調して、ネイルを黒にして、時間あるし現地でヘアセットでもやっとく~?とか思ったけどやめて(やめんのかい)あとはトートバッグを買った。
今回、イベントがオールスタンディングなのと、ハイタは両手をあけるって事が条件としてあったからショルダーバッグだけで行く人が多かったんだけど、肩からかければトートバッグでも大丈夫なんで。うちわが持ち込めないからA4の縦を長くしたようなサイズのを買って、イベント中も一生肩がけしてた。ショルダーとトートの二刀流。これも結果的にって話なんだけど入場時に〇✕が書いてあるA4の厚紙が配布されて、イベント内の企画で使って。手元に残るハイタイベントの記念がそれしかないし大切に持ち帰ったんだけど、むきだしの〇✕ボードを手で持って帰路につくショルダーバッグ勢は面構えが違ったよねウケた。こちとら地方民なんですみません、しまいますね。距離が距離なもので。
ハイタイベントの開催をAぇ側が聞いたのはうちらと同じタイミングだったらしいんだけど(それなかなかきまずくない?運営?)ジャニーズ(スタエン)の現場におけるハイタイベントってデビューシングル発売記念の1回きりだから超貴重体験で。そのぶん圧倒的に経験者が少ない。デビュー後の新規には間に合わないスピード感だし、ハイタ経験者が今もそこのオタクをやっているとは限らない。そういう流動的で刹那的な最初で最後のお祭りだと思っている。CDを積むだけ積んだのにコロナで中止になったグループもある。
今回は仲良くしている正門担がスノのハイタ会中止を乗り越えてAぇのハイタを当てたこと、それも嬉しかった。なんで別日なんだよ!!!!!心細いんだけど!!!
当日は小雨だしとにかく蒸し暑くて。客席構成は前からAブロ、Bブロ、んで私はCブロ1400台で開演の30分前集合だったから客席後方の傾斜がはじまる前の位置、いちばん隅を陣取った。靴込みで173センチはある長身だけどギリギリかな~。小さい人は頭と頭の隙間から見る感じ。もはや気にならないけどね、イベント終了後のハイタに向けてこっちは気が気じゃないんで。
ハイタイベントだし主張の強い参戦服ばかりだろうなと思ってたんだけど、上下原色のつなぎの人とかいないんだね(!!!???)なんか普通にみんなお洒落。意外とメンカラメンカラしてない。たぶんコンサート会場のほうがよっぽどメンカラ!!!!!って感じ。もちろんパッと見で色!!!!の人もいたけど、佐野担のグリーンだって緑って200色どころじゃねぇなってなるほどにはミント、蛍光、モス、カーキ、柄物。それぞれが私のいちばんかわいい緑を身にまとっていて、ワンポイントだけ色を仕込んだりとか、オタク....かわいいかよ....ってさ、なっちゃったよ。
すんごいモノトーンで、身ひとつで来ちゃったけどうまく会場には馴染めていたと思う。新大阪駅で流血して(!?)急遽ユニクロで白Tを買って着替えたんだけど、正門くんってゴッホの人だしなと思い、画家デザインTシャツと白Tで一瞬迷った自分はとてもかわいかった気がする。白Tから白Tにしたけどね、無難に。
会場、そんなかわいいが溢れている
ハイタ前1時間ほどのイベントをやってくれたんだけど、あとで正門担にステージの立ち位置がどうだったかと聞かれ何にも覚えてなくて草だった。
うわの空が勝ちすぎてしまいイベントの記憶が薄すぎる。
正門くんが終始楽しそうで、てか、かなりの小規模イベントでブログでもハイタのことを全然触れてなかったし、そもそもがユニバ主体のイベントだったりするから、本人たちがそんなに気乗りしてなかったらどうしよう嫌だな~とか、マリッジブルー並みのネガティブ思考があったりなかったりしたんだけど、正門くんが挨拶の時に
「こういうひそかに楽しむイベントを、」
ってニュアンスで話していて。あのハイタに触れなかったブログもたまたまじゃなかったんだなーって思った。今楽しんでいるこの姿も嘘じゃなくて。そこにいる人もいない人も自分のファンすべてを大切にしたいっていうその思いが、真摯な対応に現れている。いつもね。
常にオタクのケアが頭にあって、いい意味でちゃんと””両立””ができる人。
「言えないような秘密作るのもいいね」
やっぱりこれが、この歌詞が、とても似合う人だなーって思う。特別も秘密も作ってくれる、罪な男である。
あっという間にイベントが終わってハイタ準備に取りかかるんだけど、まじで緊張がえぐい。単番が心細いとかもう言ってられないんだけど不安すぎる。幼少期の注射の集団接種みたいなバクバクまである。こわい。声を大にして伝えたいんだけど
ハイタ会、並ぶ順番が命
とにかくこれ、これに尽きる。同担が連続すると喋る時間がないから。出来るだけ担当を分散させる必要がある。
イベント終了時点で周りを確認したときは
私、すえ、さの、他って感じで「あ、どうも……よろしくどうぞ……」って感じだったんだけど、なんやかんや時間もあったし声を掛け合って確認し合ってさの、すえ、私、さの、すえ、りちゃ、こじ、の並びになった。団体がすぎる。Cブロ後方のうちら御一行、いつお声がかかるかも分からず、リップを塗り直したり顔の脂を取ったり「だ、大好きですッ!!……いや無理かも……(泣)」つってハイタの練習したり....他人とは思えんよねこれ。緊張しすぎて距離感もバカになるし、どうしよう!!!?って腕まで掴んじゃうのなに?夏のせい?単番の人間、お前らなんにだってなれるんだよ。俺もな。
初対面の他人同士がハイタという未知のイベントに挑むべく超協力プレイで結束しちゃうんだからオタクって奴は本当に....
かわいいよね~~~~~!!!!!
もうなんでもかわいいことにして自己肯定感を上げないとこっちもやってられないってわけ
呼ばれる少し前にXでAぇの配置を確認してくれた子がいて、正門くん1番最初っぽいです!って教えてくれて。前日にハイタが済んでる友人の正門担の感想を聞く限りでは剥がしが一番弱いのが最初だろうなと思っていたからこれはいけるかもしれないって。
最悪「大好き」、出来れば「大好きです!」、もっと言えば「正門くん、大好き!」もっともっといえば「正門くん、大好きです!健康でいて!!映画絶対見るね!!!」
いつだって自担には健康でいてほしいじゃないですか。
かわいいよほんと....
パーテーションを抜けて正門くんが見えた時、びっくりした。
顔が小さくて
本当に顔が、顔が小さくて
小さい顔に好きなパーツが、、あの、、、ぎゅっと詰まっていて
か、か、か、かっこいいやば....
衣装が赤黒で、少し濡れ感のある黒髪からのぞく小麦肌がつやつや、いやちょっとテカテカしていて、ずっと見てきた大好きな正門くんの目、眉毛、鼻、口、が優しく笑って迎えてくれている....すごい....なんだこれは....なん....n
とはいうものの、その間って多分0.5秒くらいで。こっちも満面の笑みでパーテーションから超リアクションをしていく。これは正門くんの並びが一番最初だったからできたことなんだけど(運でしかない)、おかげさまでこっちも最大級のリアクションをしながら向かっていける。たぶん言葉としては
「~~~っ!!!!!!??????」
って感じ、パッションっすね。
そして、
「大好きです!!!!!!!!!」
言えた....(なみだ)
正門「ありがとう!!!!!」
喋りながら手をハイタしたんだけどぺたって。
でも返事を聞きながらなんかもっかいぺたってやって、手を差し出し続けてくれるからどうしていいかわかんなくて
よくわかんない、ぺた、ぺた、ってした
手のひらをひろげてパァン!ていうんじゃなくて、手のひらを少し丸くして添わせてくれる感じだったかな、つらい、好きすぎる好きすぎる嬉しいよ、、、顔がかっこよすぎる、、え~~ん、、、
ってなってたらもう目の前が小島だったんだけど、こっちがリアクションする前に
小島「がんばれ~!!!!?」
私「!!!?????!!???アッ!!!うぇ!!!??へっへっへwww」
これまじで面白かった。流れ的にも小島がアンタの恋を応援ポジみたいになっちゃってた。力強いパァン!!もいただけてめっちゃ元気が出たしジンジンした。
前日の東京会場では小島の配置が最後だったらしくて、小島は自分にたどり着く前に顔が溶けきってしまったオタクとの場数を踏んだ上で、このスタイルを確立したんだろうなぁ、多分。
俺は、そんな小島が好きで、そんな小島に今この瞬間も元気をもらっている。小島に気の利いたこと言いたかったなぁ、それが唯一の心残り。
でも小島、自分のオタクには甘いこと言ってんだろ?????
たまんねえな!!!???
あと、これは東京回の1部に参加した正門担と感想を言い合ってて気がついたんだけど、たとえ2日間全4回でもAぇって慣れるのめっちゃ早いなってこと。さすがの順応力。バッグにぬいをつけている人、ヤンタンキーホルダーの人、ネームプレート、メンカラの服、メンカラのアクセサリー、お揃いのブランド品、呪術廻戦グッズ、東海オンエアグッズ、もはや誰が分かんねんていうのもあるし、動体視力が鍛えられまくるだろうし、右腕に一律に腕章でもつけたほうがよっぽど親切だなって思うほどのバリエーションだったと思うんだけど、目立つから見つけましたじゃないんだよ。目の前のファンの情報をひとり残らず汲み取ったるっていう気合いを感じた。後に続く末澤担のためにと、もんビバ以降は剥がしを抜く勢いで一人ずつとウェ~イ!を楽しみながら駆け抜けたんだけど、一瞬だけど優しく微笑む目の奥には確かな動きがあって、無意識にやっているであろうそのリチャ末の視線がプロアイドルだな~ってなんかぐっときた。そんな目で見ないで好きになっちゃうから×4だった。正門くんは最初から好きなので除外です。
会場を出てしばらくは放心状態だった。
戦い抜いたオタク御一行が、もう協力プレイの必要もないのになんとなく見つけあって律儀に集合して。
お互いを労って、お疲れさまでしたと去っていくの潔すぎたな。アベンジャーズ???
また、どこかの会場で会えるかな、声を掛けるか分からないけど。そんな一期一会も良かったなって思う。楽しかった。
東京イベント終わりに正門担が手のひらの写真を送ってきて。
なんなんだよwwwww手のひら撮ってんじゃねえよwwwwwwwて言ってたけど、いま正門担に毎日あのときは手のひらを撮ることを教えてくれてありがとうつってるわ。
手のひらを撮ることを教えてくれてありがとうってなんだよ。
手です、どうぞ。
これ以上ってないじゃん。目を見て、話して、手を重ねて、ってじゃあこれ以上何を望めばいいんだよって話だし、正直ハイタ会に行く直前まではハイタなんてしちゃったら逆にモチベ下がっちゃうんじゃない?(笑)とかなめくさっていたけど、しばらくは供給もゆっくり追ったほうがいい。ちょっとずつ見ないと気が狂いそう。ブログだけでときめきが止まらない、用法用量を守ってもだいぶ苦しい(大好きじゃねえか)
オタクの最高峰イベ、ハイタ会だったかもしれない。
きっとこれが最初で最後、好きな男にこんなデカい声で大好きだと伝える季節は二度とない。
ハイタ会の可能性があるグループのオタクへ
自担のハイタ会は必ず行こう、掴み取れ未来。
花咲く春にあう
2024.3.16晴れ
Aぇ! groupCDデビュー発表おめでとう!!!!!!
タワレコオンラインを開くたびにデビューシングルを3枚ずつ追加予約してる春、趣はないけどなんか滾っている。未来の私へ、どこから何枚きましたか!記念だからね……記念。
オタクをやるには鈍感すぎる性格で(これは時に良くも悪くもある)時系列を点と点で繋ぎ合わせるような几帳面さも持ち合わせておらず、ドームでファンミかー、なにをやるんだろうって本気で思ってた。なんなら禊かな?ていうか決起集会?仕切り直し?とかね。
去年の夏頃まで、確実にきていた猛烈な追い風は彼らを風に乗せるどころか全てをなぎ倒す勢いで事務所問題で足踏みをさせ、そして大晴の退所で途絶えてしまったように思えた。とにかくここから時間がかかるだろうと思った。まぁだけどこっちだって簡単に手放せはしないよね、意地がある。というか意地しかない。どうせ好きになった時点で負けている勝負なんだ、好きにやらせてくれ。
私は想いを断ち切るためにまず視界から排除していくタイプなんだけど(惜しんだら負けと思っている人間)年始以降は6人の匂いが残る番組も動画も円盤も何もかも見れなくなって、そうなってくると過去の動画なんかなんにも見れなくなって
「なんでこっちが何もかも手放したくなるような気持ちにならなきゃいけないわけ?」
って単純にめちゃくちゃ頭にきたしキレたし、
「こんなに相変わらず正門くんのことすごくすごく好きなのに…ねぇどうして…」
ってドリカムだったし、なんとなく周りのオタクのモチベーションが一気に下がっていく感触もあってそれも悲しかった。
担当がいなくなって降りるのはよくある流れだけど、担当は変わらずそこにいてくれるのに同じように見れなくなる苦しさ。グループのかたちが変わるのを見るのは初めてじゃないけど、慣れることなくつらい。誰がいちばんつらい論争に一石を投じたい。全員つらい。
大人だから、そこに永遠があると信じて疑わなかったなんてことは全然ないんだけど、失うのはもっと先の話だと思ってたんだよなー。超現実主義なINTJだってそこに夢を見たんだよ。大晴のことが大好きだった。
大晴担に会う口実まで失ってしまい、ヤンタンのオレンジバッジをどうしたもんかと思ってる。ちなみに3個もある(まじでどうすんの)
バンドひとつとっても振り出しに戻ったことに加え、事務所がこの状況下で。
我先にデビューだなんだってうるせぇな、それどころじゃねぇ。正直もう全然後回しでいいんだわ、ゆっくりでいい。デビューなんて後でもいいから、自分もここから立て直すから5人も絶対に諦めないでくれよってそればっかり考えてた。
前述の通り想いを断ち切るために視界から排除し、思い出をそこに置いていく事でしか前に進めない女だから、言いますねんで大晴への呼びかけがあった時は(マジ……?)と思った。どこまで連れていくかって難しいけどね、私は(マジ……?)だった。
それでもなんとなくAぇは"ここ"に大晴を置いていくんだなってのを悟ったりもして。救われたなんて言っていいのか分からないけど正門くんが、というかメンバー全員がちゃんとキレただろうなとか。ちゃんとキレて失望して絶望して惜しんで最後の力を振り絞ってそこに立っているような、そんなものを勝手に汲み取った私は、ここから時間がかかることなんてたいしたことじゃないって思ったよ。
アイドルが腹括ってんだから、いまを手離してたまるかよ。
当日までファンミって結局何やるの?って感じだったけど、蓋を開けてみればアリーナ潰しでもなかったし、定価割れだなんだ言われてたわりに(うるさいよ)全滅の人も見かけたけど、チケツイすれば必ずご縁に恵まれる現場なんてそうないから平和すぎた。てか、たまにこのくらい敷居が低めのイベントをやるべきじゃない?男性もかなりいたし年齢層もいつもより幅広かったように思う。赤ちゃんを抱っこ紐で連れてきてたパパはシンプルに大変そうだった。なんかファンミっぽい景色かも。(ファンミで何をやるかも知りませんが)あとこんなにフォロワーが集まることあるんだってウケた。見渡す限りAぇ担ってことだよね?夢????
京セラの電波が悪すぎてフォロワーと待ち合わせするのに自分が動くのを諦めて、イオンのスタバの柱に呼び寄せるスタイルにしてたんだけど(?)最終的に柱でフォロワーとフォロワーがバッティングしてしまう時間とかもあって。フォロワー同士だって気まずいだろかんべんしてくれよ私。
電波が悪くて連絡が取りづらくなる私を想定してヒョウ柄のスカートを履いてきてたなんかすごい正門担のひと幕ってのもあった。こんな見つけやすいことあるかよ、助かる。
デビュー発表日は自名義でその正門担と初めての連番をしたんだけど、これがまじでよかった。正門くんが
「僕たちAぇ! group5人の言葉で皆さんにご報告したい───」
ってなったとき咄嗟に腕を掴みあったんだけど、正門担は
「8.8……(震え)」
「8.8みたいだよこれ……(震え)」
って止まらないし、こっちは本当にデビュー発表の心持ちで来てないからなぜか
「大晴?(動揺)」
ってなったし
「えまってみんな退所?(動揺)」
まであったし(ない話だけど人間不信だから全然ある)
会場のざわめきが5人の長すぎる沈黙によりスッと消えて、あのデカいドームが静まり返って文字通り息をのんで待ってた瞬間はちょっと忘れられない。
デビューだ……………………………
デビュー…………
泣、泣、泣、、、、、
今日だったんだ……
そっからはあんまり記憶がないんだけど、涙をいっぱい溜めて天を仰ぐ正門くんが本当に綺麗で、ちょっと喋ろうもんならすぐ涙腺がやられそうになる小島に何度ももらい泣きして、苦すぎた過去を振り返って清々しく涙する末澤さんも、メンバーとファンへの愛に満ち溢れた優しい晶哉の微笑みも、大きな瞳を潤ませておどけてみせるリチャードのあったかい涙も全部が全部本当に宝物になった。胸がいっぱいになった。
会場にはだいれん(浮かれ廉インスタストーリーずっと可愛すぎた愛してる)も駆けつけていて関ジュもいて、デビュー組のコメントまで用意されていて。
こんなデカすぎる土産ってある??????
CD出す!ユニバから!!FCが出来ます!!!公式Xつくった!!!!デビュツあるよ!!!!!
ン~~~!情報過多!!!!!!
あとね、君からのYELLが聞けた。これは友人ともデビューする前にもう一度聞きたいねって話していて。
─────────────
白く光るスポットライトに
憧れ続けてここまで来たけど
目指している背中遠くて
夢を追う勇気枯れちゃいそうだ
見つけてくれた僕の背中にも小さな羽が生えているの
きっと僕はもっと僕は高く飛べるはずさ君がいるから
ありがとう君だけが気づいてくれたよ
大きな宝物 僕だけの羽
いつでも感じてる君からのYELL
離れていたって僕に届くよ
─────────────
まじでジュニア担の涙腺崩壊ソングすぎるんだけどさ、これの
「いつでも感じてる君からのYELL 眩しい笑顔で僕を照らして 夢見た未来はまだ来ないけどその日を迎えたい君と一緒に」
ってところ、これをデビュー発表したドームで歌った日。きっと歌うのは最後なんだろうな、めちゃくちゃ泣いた。
正直、時間が足りなくね?
デビュー発表後の世の中、追えなすぎ。
さすがのSNS時代で各所からのお祝いポストが一生流れてくるし歩きながら読み、電車に揺られながら読み、ご飯屋さんに向かいながら、焼き鳥を食べながら(お祝いだから焼き鳥にしようかってなった正門担のウチらかわいいね)LINEでリア友に祝われ家族に祝われ他界隈のオタクに祝われ
自分の誕生日よりよっぽど祝われている状況ちょっと面白い。
終わらないで今日。
結局、2時に寝たんだけどデビューハイで5時に起きたよね。2024年3月17日ってこの世でいちばん空気の美味い朝だったかもしれない、まじで。
起きてから昨日正門担と喋っていたことを思い出してたんだけど、この時代に無修正の毛でanan載れんのかな?みたいな話して終わってんのクソすぎる。でもセ特って風磨とか渡辺とか最近は軒並みツルツルできてるからさ。
え、どう思う??????
2日目のAぇは、なんだろうめちゃくちゃ良い顔をしていて。デビュー発表の前後でこんなに変わるんだって驚いた。やっと言えたという安堵とか、デビューを控えた男たちの闘志とか余裕とか、未来への希望かな。自信がある男ってまじでかっこいいから。正門くんのギター姿本当にかっこいいから。正門くんってかっこいいから!!!!!
デビュー発表の話題に絡めて繰り返し
「ここからです」
って言っていた正門くんに、また青い炎を見た。「ドームが帰ってくる場所になった」
ってあまりにも重いよね。全然簡単なことじゃないけど、夢の輪郭がはっきりとしているからきっと正門くんは帰ってくるんだと思う。揺るがない歩幅で。
出会って4年目の春、花が咲いた。
始まったものには終わりがあって、始めるために終わるものもある。この先、自分の入り口となったものが閉じていくときにデビューを実感することもあるんだろうな。グレショーとか、カンバリとかね。
正直それはめちゃくちゃ寂しい。未来によっぽどの光がないと耐えられないレベルで寂しい。
もう関ジュの曲をやれないんだって思うのも寂しい。だけどAぇっていつからか関ジュでもデビュー組でもない場所にいたよな。大名行列が最後だっけ?よく耐えたな~って思うよ、やっぱり。長かったんだと思う。
事務所問題の余波で、どのくらいプロモーションがされてどのくらい推してもらえるのかは未知だけど、厳しいエンターテインメントの海で強くしなやかに戦ってほしいな。きっとまだまだおもろいことがたくさんある。
新規ハイはとっくに終わっていて、正門くんが今どんな存在かと言えば当たり前に日々の心の拠り所で。相変わらず一生推すとか最後の推しとか宣言する事もなく、私の特別です。
Aぇ! groupデビュー発表おめでとう!
そこに立ち会えて本当に幸せでした!
いいグループ
いや、Aぇ! groupですね!これからも

2023.11.28
11月28日
誕生日のブログを書くのも3回目。愛はあるけど書くことが全然ない!!!!!!なにしろ知れば知るほど解像度が下がる自担こと正門良規だから……
今年もみちみちに満たされながら与えてもらえる余白で存分に遊ばせてもらいました。
正門くん27歳のお誕生日おめでとう!
正門くんのせいで今年もオタクをやめられなかったし、正門くんのおかげで今年も健康にオタクやれてしまった。揺るがないアイドルのおかげで迷わなかった、ずっと健康なオタクでした。
27歳の正門くんも健康なからだに
いつものやつ、新しいやつ、美味いやつ、苦いやつ、をたくさん詰め込んで
心地よい歩幅で歩いていけますように。引き続き痛風には気をつけるんだよ!!!!!!
26歳の正門くんお世話になりました
27歳の正門くんもおもしろがっていきたい
君たちは関西ジャニーズJr.─イナズマロックフェス2023─
2023年、秋の現場はイナズマロックフェスです。
というか、イナフェス以降の現場の予定がいまのところないからさぁ!!!!!!
Aぇ! groupの出演が決まったポストが流れてきて、滋賀県の場所も分からないのにとりあえずチケットは取ったよね。フェスって結構高いんだなとか遠いなとかシャトルバス予約がなんかめんどくせ……とか色んな感情が後から込み上げてきたけど、今となってはもう「行ってよかったAぇ! group愛してる!!」でしかない。だってイナフェス以降の予定がないから!!!!!!(2回目)
ただ、西川貴教を通ってきてるんだよ。
私は西川貴教を人生の中で1回通ってきてるわけ。色々と割愛するけど、Twinkle Million Rendezvousを聴きながら貴教に想いを馳せる夜だって越えてきたし、古の写真集もある(実家に)。家族の影響でってのがデカいけど、人生に西川貴教がいた時代があった側の女だよ。
今となっては、うっかり貴教からうっかり良規になり、そして貴教と良規が集う現場に行こうってんだから……………………なにこの人生の交差点みたいなイベントは。たかのりとよしのりってリズム感良すぎかよ。
正門くんのファンになるかならないかの頃、色々と調べていたときに友人が「正門くんは西川貴教の大ファンだよ。」と教えてくれて、正門くんが西川貴教のファン???どういう人生を歩むと26歳の正門良規が西川貴教に出逢うわけ?????と思ったんだけど、どうやら9歳上の姉もファンだったらしい。正門くんは正門家の可愛い弟だし、可愛い末っ子だし、可愛い息子だし、家族の影響なのか実年齢より上の人間がハマるものを通ってきているところがあったりして非常に萌えるんだけど、西川貴教はabingdon boys schoolから入ったのかな?西川さんのバンドの存在があって音楽を好きになり、ギターに触れることになったという正門少年。
良すぎるって~。
2018年、ラジオ局で西川貴教と初対面したときのド緊張エピソード。そこから途切れることなく繋がり続けたご縁とか、グループの活躍とか。もういろんな想いで掴んだであろう今回の夢の舞台。なんかこっちまで嬉しくなってしまうな。
あとやっぱりすごいなって感じるのは、なにであれ私が正門くんを知る前から始まってる事。あれが好きとか、これをやってますとか、現在進行形のものを紐解くとだいたいすっごい前からやってるのよ。継続は正門なりにも程があるだろ。
ギター、散歩、デニム、革ジャンとか、好きなアーティストだってそう。私がファンになってからハマったものは呪術廻戦と筋トレくらいじゃない?それはそうと真面目な人間が筋トレにハマるとヤバそうなのは岸くんで学んだから正門くんはそろそろジムの頻度を落とさないか?岩になりたいのかな?
Jr.のうちにフェスに出演するという夢を叶えたのは、そのひたむきで地道な継続あってこそなんだと思う。
そんなこんなで自発的なフェス参戦はまったくの初心者が、記念すべき貴教と良規のイベント(?)の為にXで拾った情報を頼りに事前準備をすすめたわけだけど、こっちは晴れを想定して準備してたっていうのに1週間前の天気予報はどう見ても曇りか雨っぽいし、スニーカーなの!!!?長靴なの!????どっちなの!!!!?寒いの!!!?ミミズが這うの!!!!?って結局いろんな気候やら条件やらを想定して追加追加していったらさ、今後10年くらいはどのフェスでも行けちゃうくらいの量になったんだけど。
いやそんなにフェスばっかり行かんて。
フェス自体は1日目が晴れ、2日目が雨、んでAぇが出る3日目は小雨?みたいな。ミストサウナ?霧?とにかく空は真っ白だったし琵琶湖だけが黒々とデカかった。
以下ちょっと備忘録────
自宅から京都のホテルに事前にキャリーケースを送り(フェス当日泊まる予定でその荷物とか靴とか)、当日は家から会場に直接向かったんだけど、シャトルバスは13:00-14:00のをとったからクロークが使えないかもって事も踏まえて無印のショルダーバッグにすべてを詰め込んだよ。
必要最低限だけどカッパ、ウェットティッシュ、なんかに使いそうなゴム、ミニカイロ×2、ソロコンのタオル、モバイルバッテリー、小銭と札とクレカとICカード、チケット、アイライナー、リップ、ビニール袋、スマホ、シューズカバー、あとはショルダーバッグにペットボトルとキャップ(帽子)をそれぞれぶら下げた。
服はイナズマTシャツ、ロンT、柄の長袖シャツ、の上にナイロンのアウター(リュックがあればナイロンのアウターは着なかったな、最悪腰に巻こうとしてた人です)パンツは防水のスキニー、あとショート丈のレインブーツ。
ミミズが這うってのはさすがにレアパターンだろと思ったし、考えるのがめんどくさいから防寒と防水対策を多めにしとけば良いかなみたいな。結果めっちゃ暑かったけど。
───備忘録おしまい
守山駅に着いたら迷いようがないほどにはスタッフがあちこちに立っていて丁寧に案内してくれるし、シャトルバスもノンストップで乗れちゃったし、拍子抜けするほどには想像よりずっとスムーズで、他のフェスをあんま知らないから比べようがないけど滋賀県の総力を詰め込んだ一大イベントなんだなってのはすごい伝わってきた。現地ではドコモの電波がしぬんだろうなと思ったけど、それも2010年に西川貴教によるツイートで電波の改善を課題としていたらしいってのを知り、兄貴……!結局ドコモは移動基地局がきててバリ快適でした!兄貴!!!!!!!
着いたよ
これは道中ね(シャトルバス)
ブロック入る前はこんな感じ、事前にXでこういうの見たわってやつ。ようするに田んぼ。

なんとなく選んだイナズマTなんだけど当日ステージの上で同じの着ていた正門くんに1回沸いたりした。
嬉しすぎるだろ、Aぇ! group。

思いがけずもんビバカラーだったやつ

会場入った瞬間スタッフの「トイレ只今45分待ちになります」という声にビビったし(ピークは90分待ちだったらしい)ブロックまでの道が聞いてたとおりの田んぼだしで、Aぇの出番までこれってキツくない?って思ったけどいざブロック内入ったら「さぁて、楽しむか。なんか楽しいかも!!」になるのほんとうに……
1回入ったら動かざること山の如しタイプだから、ここで良い、ここが良いんだと後方を陣取ってみたけど欲がでて1回前の方まで行ってみたら全然見えねぇの。物理的にステージは近くなってるけど、物理的に前の人間とも近くなってるから目の前が人の頭みたいな。現場で負けなしの167cmが敗北した瞬間だった、みんなデカすぎるって!!
カッパの後頭部のとがった三角すっごい邪魔じゃんね?お洒落した髪の方がまだ許せるんだよ。
このストレスに数時間とか絶対耐えられないから結局は後方に戻ったけど肉眼でもちゃんと見えた。むしろ人との間隔に余裕があって空気は美味いし、これが正解だったかもしれない。
ちょうどモー娘が始まるところで、曇天てか小雨の背景を吹き飛ばすような綺麗なライトブルーの衣装にときめいたし可愛い。近くの男性が「よこやま!れいな!」をとにかく連呼していて、よこやまれいながいるらしいという情報だけがずっと残ってるよ。調べたもんね、よこやまれいなちゃんを。
オタクといえども他界隈は異種格闘技的なところがあって、フェスの作法としてアリかナシかは分からないけどその場で前後に迷惑がかからない程度の屈伸をし、あそこまで高く垂直跳びできるモー娘のオタクはすごいからね、本当にね。
もう500回くらい聴いたと思うDISH//の猫だって、そこに本物がいると思うともちろんブチ上がっちゃうし北村匠海はマーキュリーファーぶり2回目だけど意外とデカいなと思うのも2回目で、そろそろ北村匠海は結構デカいという事を覚えたいんだよ。学べよ。
Da-iCEは本当におもろい。場数もあるとは思うんだけど客席を巻き込んで盛り上げるのめちゃくちゃ上手いし、歌もめっちゃ上手い。高音の声がよく通る人が面白いのって助かるよね分かります(末澤さんを見ながら)
半日参戦だからモー娘から急いでテンションを作っていく状態だったんけど、Da-iCEの手練れ感により完全に飼い慣らされた参戦者と化した。流石すぎる。
で、Aぇ! groupですよ!!!!!!
サウンドチェック、これはチェックというよりサービスというかエンタメというか、他の出演者は出てきて1曲ちょろっとやるんだけどAぇは出てこないままで。ドラムがはじまってこれは晶哉だ!とかベースの音これは大晴くんだ!とかめちゃくちゃ、もうめちゃくちゃ興奮した。
健全な目隠しプレイみたい(感想がひどい)
ギターの音がした時、好きすぎて気狂いそうだったもんね。見えなくても正門くんのギターだなって感じの、あれたまらんかった。
他のアーティストさんより長くやらせてもらえたのかな、まずは楽器でかましたろっていう新参者の気迫とか心意気とかそういうのを感じて嬉しさと緊張とすでに胸がいっぱいで。
ズッコケ男道、ブラザービート、ええじゃないか、weeeek、T.W.L、Firebird、 LOVE YOU ONLY、勝手に仕上がれ、PRIDE
めっちゃくちゃ盛り上がったよね。私はA2ブロックの後方だったけどそこって誰かのオタクですみたいな分かりやすい格好の人があまりいなくて、Aぇのこと知っているか聞かれたときもかなりまばらな反応をしていたんだけど、LOVE YOU ONLYの合いの手デカすぎない?????ほぼフルで大合唱になってた。もしかして人生にLOVE YOU ONLYがあった人たち?
私の人生に西川貴教があったようにLOVE YOU ONLYがあった人たち?それって最高だね。
着地点が一生ズレる横の小さいおじいちゃんは1曲まるまる跳ね続けた結果、気づいたら私の前にいたの、あれ笑った。
すべてにおいてとにかく楽しんで盛り上がっていて見よう見まねで振りを真似したりとか、
ねぇなんか楽しすぎない?
他界隈のオタク、音楽を愛する人、フェスを愛する人、客席のこの景色をこのタイミングでAぇに見せれるって、やっぱりこっちも今しかない気持ちがひとつ乗っかってしまうよなぁ。嬉しかった。
PRIDEはオリ劇で初披露したときの公演にも入ってたけど、フェスのPRIDEしぬほど格好良かったんだよ。回数を重ねて会場がとうとう野外になってという。てか末澤さんがあまりにもすごくて、末澤さんの美しさたるや。人の視線を奪う、惹きつける、という資質がすごい。身を削ってボルテージを最高潮まで持っていくような真似のできない統率力って言うのかな、痺れてしまう。格好をつけて格好がつく末澤さんてまじでデカいステージが良く似合う。
リチャが客席をエネルギッシュに煽る光景も本当に良くて。リチャの知名度がグループの自信にも絶対なってるんじゃないかなぁ。
リチャ末かっこよかったな。
正門くんは派手な事をするとか、いつもと違う何かをするとかそういうのはなくて(前髪の立ち上がりがちょっと派手だったの好きだった)その景色を前にギターを掻き鳴らしてとにかく満足そうに幸せそうにしてたなって思った。夢中で客席のうねり、感触、いろんなもんを噛み締めてる感じで、それはいつも通りめちゃくちゃ好きな姿で。投げちゅーの大盤振る舞いというアイドルとしての平常運転をイナフェスでもやってくれる心意気とかさ。
ハーーーー、好きだなって。
PRIDE終わりステージに横一列で集まって嬉しそうにギュッてなったAぇ見てたら涙がでちゃったし6人の音楽を続けてほしいって、それしかないんだよ。「僕らは僕らを続けよう」を信じてるんだよな、性懲りもなく。
ここ数ヶ月であっという間にジャニーズがジャニーズじゃなくなる世界線まできて、このフェスが関西ジャニーズJr.での最後の現場なんだよね。
もう何回すんのって話だけど、人って初めてした事は覚えてるのに最後にした事って案外覚えてないじゃん。最後の〇〇が初〇〇ほど大事にされてないのは最後だと思ってやってないせいなんだけどさ。母との最後の電話を面倒くさがってかけ直すわって言って放置した人間として、それ以降は最後って分かってるやつは全部大事にしてやろっかなとか思うんだよ。
だからタイトルにしたんだけどタイトルにしてみたら急にちょっと寂しくなってきたな、終わるんだ。
初フェスで関西ジャニーズJr.最後の現場だったのか。
ジャニーズじゃなきゃ嫌か?と言えば、う~ん、そんな事もない。ジャニーズ事務所のアイドルとして好きになったのに、そこ拘らないの薄情すぎん?て話だけど、知らんがなと思う。ジャニーズっぽいエンタメ見たときにジャニーズエンターテイメントって言えないのはどうすれば良いか分かんないけど、そんな事よりも私はAぇ! groupの6人が6人を、6人の音楽を諦めないでほしいってのに尽きる。いちばん難しい事を勝手に願うよ。
事務所を巡る代理戦争は、最後の推しとか一生推すとか言ってる責任感のあるオタクがやればいいだろと思うし、こっちは毎日オタクやめたいと言いながら人生のプランになかった滋賀県のフェスに行ってるわけで(大矛盾)。信じているものがあってもそれに責任を持てるか?といえばそんなことは全然ないんだよな、オタクやるにあたって誇りとかプライドとかそういうもんはないから。続けることで掴んだ夢も見たし、変わっていく事の良さもたくさん味わってきた。イナフェスで西川貴教と正門良規がハグをするという人生の交差点を味わったというのに、こっからどうなるかなんて予想できるかよ。
その答え合わせすら、5年後か10年後か20年後か(自分生きてますか)
飽きるまで無責任に好きでいさせてもらうしかない。
好きにしてくれ。きっとそれでも大好きだと思うからって思うよ。
フェス終わって京都から家に帰ってきた日の夜、まじで何年ぶり?ってくらい深く質の良い睡眠がとれてもしかして私に足りなかったのって野外フェス……?って一瞬思ったけど、
いやそんなにフェスばっかり行かんて!!
この秋もAぇが、正門くんが大好きで最高に楽しかった。
暑き日の 愛を語らう 祭りかな
7/16わっしょいcamp京セラドームのことを書こうと思ったけど8/20東京ドームもオーラスを迎えてしまったよ、あぁまたやっている。配信もあったしそこまで必死にならずとも映像として残せるしな…とダラダラ過ごしてここまできたけど大阪も書いておきたかったなぁ、もう遅いって。
今年の夏もやっぱり暑すぎた。
大阪公演の数日前からフォロワーたちが暑さ対策にかなり真剣に取り組み始めて、夏の京セラってそんなにヤバいんだっけ……?って恐ろしくなったけど、猛暑やら酷暑やらを年々更新し続ける地球がいよいよ心配になってくる。最近は災害級の、とか言われてんね。
去年夏のバンテリンドームで体力に限界を感じたのを思い出すなぁ、この夏の主な現場がドームの合同って怖すぎる。なんとしても勝たないといけない、まぁ勝つけど。
でも、この体力的に(年齢的なあれもある)無理になった者から淘汰されていくオタクの真夏のドームはなんか好きなんだよねぇ。
というわけで、今年も暑い夏をやっていくよ。
合同の現場って面白くて。
会場に向かう間も、着席してからもなんかいつも以上にソワソワしちゃう。全然気にしてませんみたいな顔してるけど両隣と前くらいは確認しておきたい。
京セラのアリーナは、さすが関西って感じで前も隣も周りがAぇ担だらけ、東京オーラスの天井はデビュー発表があるとかないとかさんざん騒がれながら隣はSpeciaLのオタク、前はハイハイだったかな。後ろは壁ですけども。
京セラのアリーナ後方を経て東京ドームの天井が良すぎた、これは本当に良かった。
ドームって1階しか入ったことがなくて(たぶんないはず)階段をのぼりながら天井ってこんなに上なの??????天井ってマジで天井じゃん……傾斜エグ……ってその高さにドン引いたんだけど
ちょっと待って……見てよこれ、視界良好にも程がある……ほぼ神様の視点だよ、上空だよ

今回は、このわっしょい公演に限りアンコで客席からの撮影が許可された事による弊害《オタクが掲げているスマホが邪魔すぎる問題》もそうだし、そもそも200人のアイドルの中にいる自担を瞬時に探したりとか、外周を走る自担を見失うことなく目で追うとか、上下(カミシモ)どちらかに偏った埋もれアリーナで見るには難しい事が多すぎたからこの神様の視点はなんかすげぇ良かった。たぶん正門良規の99パーセントは見れたと思うんだ、小粒だけど。ちなみに双眼鏡はビクセンのめちゃくちゃいい防振ですよ!!!!!!思い切って買い替えといて良かった。
合同の現場における天井はいいぞ。
この先、カウコンとかJr.の合同の現場に入る人が検索してこのブログにたどり着くかもしれないから声を大にして言いたい。まぁでもいい防振は必要。
すでにあんまり記憶ないんだけど忍者の話。
「毎日オタクやめたいと思っているから手を出さないようにしているけど少年忍者はいいぞ」
これ、サークルにも書いてるしもう最近なんてツイートから(ポストから)滲み出ていると思うけど少年忍者ってさ、いいんだよ。
「まってらいおんハートめっちゃ色っぽい子いるくない!?」(cv.末澤誠也)
悠仁でした。腕まくりの腕さえ良かった。
「S.Cうぇ……かっこよ……えぇ…(困惑)」
内村でした。
「Hysteria……ヒィ……………………ッ」
もちろん深田でした。
「スペオダ バイオリン 誰」
稲葉でした、綺麗なお姉さんだと思ったら青木でした。
「アンタこんなかっこよく育って……いや育つとは思ったけどちゃんとかっこよくなっちゃって…」
成長した田村でした。
とまぁこんな具合。
これは東オタク時代の名残りなんだけど、知っている子が何年か見ないうちに知らない男になってる玉手箱感、成人して改めて集う縦割り班感。
私は19歳の輝きには敵わない説を唱えている内のひとりなんだけど(この説を唱えてる人が他にいるかは知らない)
経験値がそうさせるのか、成人が急ぎ足でやってきてバブみをかっさらっていく、オタクで言うところの"刺さり"の方へ傾くその境界線が明確に19なんだよね。(私は)
最近は當間琉巧さんとか、黒田光輝さんとか、妙にかっこいいなと思ったら19歳かよ…ってなった 。それにしたって自分、19歳センサーの精度高めすぎやろ………黒田にいたっては野郎組のときは一切刺さってなかったのも非常にこわい。
元担当との出会いも担当が19のときで、
なぁなぁ、みんな19歳で何があるん??????
ちなみに次は28歳ね、なぜか28。
そんなこんなで忍者はもう少し前からちゃんと見ておくべき子たちだったなと思わなくもないけど(深田(19)に間に合いたかった)今の彼らにすごく見応えを感じている。なんつうかシンプルに見ていて楽しいし、みずみずしい。見るたびに発見がある。シャカリキが眩しい、ヒリヒリした部分さえ煌めきとして見てしまう。これはいいのか悪いのか分からん。
人数が多くて、多すぎて、グループとしてのカラーはちょっと見えにくくもあるんだけど、シャッフルとかで散らばったとき実は精鋭揃いなんだってその個性に気付かされる。織山くんもいるんだよなぁ、月夜ノのソロダンスは本当に惹き付けられるね、そこに抜擢されるのもすごいけど。
ヴァサも元木ワクワクもなんかいい味出していて好きだなもうちょい見たい……忍者っていいな。引き続き手は出さない方向ですけど!
チームガリのS.Cまじで最高だった~~~!
神様にタメ口叩くの許されんのは猪狩蒼弥かジュリタナカくらいだと思う!!!これ結構序盤だったと思うんだけど消耗しすぎてやばかった。最高だった。
シャッフルの人選もさることながらチームガリはチームガリの色がめちゃくちゃに、もうめちゃくちゃに格好良くて「いや皆凄いんかい!」っつって。内村くんのがなり声良すぎだろ!!!?かっこいいな!!!?brrrrrrrrro!!!!あーまた忍者の子の話しちゃってるわ
大昇の歌声も良かったな、なんか月並みな話になるけど美 少年て本当に美少年で。白いキラキラの衣装がまじで似合うわけ、浮所くんのデザインが特に好きだった。キラキラとか王道とか言ったらなんとなく薄っぺらくなってしまうけど、綺麗な粒が揃ったグループを見ると「わぁキラキラしてる…」しか出てこない。だってこういうグループいてほしいよ!!!そこにきて大昇の声が沁みるんだ。気持ちがすげぇ乗っかっていて、歌謡曲もやれる子の丁寧な"節"が好きだなと思った。あと藤井くんかわいい。リチャとジャケット交換する藤井くんかわいすぎて50回見た。
ただ、結局は現場に行くと自担しか見てないから。
こんなにたくさんの子を見れる機会は滅多にないのにお前は何をしに来たんだと思うけど、デカい声で「今日は(も)正門くんを見に来ました!」と言いたい。
それがソロコンでも200人のドームでも関係ないんだ!おれは!正門良規を見るために来たんだよ!!正門と良規を見るために目がふたつあるんだから。
家で配信されたわっしょいのPRIDE見てびっくりしたもんね、ドラムの回転人力じゃね??????って。
ドラムを囲んで正門くん以外のメンバー回ってんじゃん???てね。そのくらい視野がしんでいるよ。
真夏にクソ重たいストド衣装を着て、数あるグループの中でも最後に登場するAぇまじでかっこよすぎた吐きそうです!!!!歓声がすごい。FIRE BEATの頭ぶん回すの見てたら好きすぎて気狂う(序盤も序盤)
見せ場も多い。積み重ねてそこを張れるまできたAぇを見て感慨深くなるほどのファン歴ではないけど、コロナ禍から止まる事がなくそこに立ち続けた彼らとの思い出を引っ張り出そうと思うとあまりにも多くて、やっぱりすごい嬉しかった。
ただWAになっておどろうがめっちゃ面白くて。盛り上がりきらない和やかムードのまま進んでいくのが果たして正解なのかも分からず(そもそもこの曲で盛り上がりようもないが)客席が歌うターンにきても正門くんのガイドの地声がしぬほどデカい。正門with55,000人のオタク、地声でドームを揺らすんじゃないよ。
正門良規さん、すげぇかっこいいのとすげぇ人間くさいのがちょうど良い塩梅で神格化を防いでくれるのでいつも助かってる。ウケ散らかしてごめん。
油断してたら月夜ノの落ちサビで急に正門くん出てきたの慌てたし、出るなら出るって言ってほしいし合同はこういうとこ気抜けないから困る。ストドの黒スキニーにサマスペ衣装の上(シャツなし)これめっちゃ良くて。正門くんは羽織りがマントみたいに長いから所作が「アーアーこれは帝王!!!」と思ったし、横並びになったときのそれぞれの艶やかさに静かに浸った。岡くんと正門くんが向かい合ってお互いの手を絡めるところ、岡くんは手を、正門くんは岡くんの目を見ているのがなんかすごいドラマチックでやめてほしいよ。いい声だな、深くて。あなたは深淵。
誘惑の罠に~魅惑の穴に~(ギリギリな歌詞)
シャッフルのスペオダ最高だった。
矢花さんが加わることによって生まれるゴリゴリのメタル感というかデス感というか(デス感?)そこにバイオリンの高貴な音が加わり鋭く刻まれるツインドラム、キーボード、そして骨太な正門くんのギター!!!やっばいからこれ。やばいんだって。
矢花さんが後日談としてピックスクラッチのこと教えてくれだけど、あのデデデデってピックスクラッチやったあと矢花さんと正門くんが目合わせるところ、ふたりともいい顔してんだよなぁ本当に痺れた。
矢花「ただのバンド好きなギターキッズ、ベースキッズが目と目で会話した──」
Talking Rockで対談やろうや………………
楽器という手札を携えた年齢も歴もバラバラなアイドルたちがグループの垣根を越えて集められ、グループLINEで自己紹介から始まり、曲をアレンジしたり歌割りを決めて個々の難易度を調整したり、実際やってみて削ったり足したり。ねぇ、すごいね。
機会を与えられた事でゾクゾクするような化学反応があって、爆発力があって、こんなにも楽しそうな顔してさ~、
この夏は一度きりだよ
本当にそう。合同の現場であらためて噛み締める。アイドルのシャッフルメドレーは人生だから( ? )
音楽で、楽器で、最高にハイになる人間たちの集まり、曲終わり暗転した中で拳を突き上げフラッフラになりながら捌けていく正門くん、あまりにもロックだった。
大光とのセッションも熱かったな、やっぱり正門くんのギターを弾いてるときの顔がいちばん好きなんだよ。
ジャポでセンステから出てきたときの覇気も凄かったな。これもうっかり油断していてあわてて双眼鏡構えたんだけど(常に気を抜いているオタクこと私)
Aぇから始まって美へと繋がりそして最後はJr.全員が扇子やら剣やら松明やら色々なもん持って…って、あれしぬ前に見る夢かな?????熱のとき見るやつ???ジャニーズエンターテイメント!!!!!!全部乗せ!!!!東西乱れ咲きの狂宴だよ!!!!!
この感じひっさびさでめちゃくちゃ楽しかった。
ジャニーズエンターテイメントって都合のいい言葉すぎるけど、それ以外に上手くハマる言葉ってないよな~豪華絢爛、摩訶不思議。ここ数年は帝劇行けてないけどこういうの手叩いて喜んじゃうタイプだし、バカ真面目に眉間にシワ寄せて遠くの芸やら能やらを議論するより直火のエンタメで身を焦がしてしにたいよ、景気の良いエンタメを走馬灯にして。
正解も本物もひとの数だけある。
ジャニオタが集ったとて、そこには色々なグループのオタクたちがいる訳で。
だけど天井から見てたAぇ! groupは怯むことなく強くて、美しくて、向けられた視線が多ければ多いほど強い光を放つアイドルの凄みとか、成熟したアイドルの背骨とか、そういうものが見えてたまらなくなっちゃった。今年の夏もAぇが好きだったな。
今年に入ってからやれデビューだデビュー保留だって話題にされんの、いちいちうるせぇなと思ってるし、しても地獄はある、しなくても地獄はあると思ってるけど、こっちは一緒に地獄に堕ちる事さえ許されないからせめて次の夏も笑っていてくれよ。と思う。
みんなね。
わっしょいは真夏の宴で、8月は溶けるほど暑かった。
飽きるまで好きでいさせて 愛を語らう、夜をひきのばして
──2023夏、完走!!!!!!
いちばん上手く撮れたの大光のコマネチなのわらう
好き、でしかない
ぜんぜん関係ないんですけどわたしは正門くんが使う「顔が好き」という言い回しがなんとなく好きで「顔がいい」と「顔が好き」はぜんぜん違うと思うしこれも"自分が好きな顔"というところで完結していてなんかいいなと思う
— 六角 (@_ll_ll_ll_ll__) 2022年4月15日
こんなことを書いていたのをなぜかグレショー鬱憤回の藤井さんのツイートで思い出したから残しておきたい。
藤井さんのツイートは「こじけんとはずいぶんいろいろ話し合った」から始まり「どこまでも真摯に取り組む姿勢が、好きだ」と締めくくられていた。
「好きだ」
これだよ、これこれと思う。
それにしても小島の小島力すごくない?ステスクのグレショープレイバックで見る小島に対する演出家評、毎回小島がすぎる。
私だって小島が好きだよ
「好き」を使う人って少ないよね、意外と。という気づきもある。
SNSやってるとたびたび思うんだけど
1番顔が良い、芝居が上手い、ダンスが上手い、歌が上手い
これ、おもんない言葉だよなぁと思う。
そりゃツイートなんて脳直なんだからおもんなくてあたりまえだし、そもそも人におもしろがられるためにやってるわけでもないし、そういうランキングだって世の中には溢れているんだけど
シンプルに「〇〇が好き」じゃ駄目なんですか!?みたいなところがある。そういう私も「エッ顔が良い」とかはたまに使っちゃうんだよね脳直だからさ~。
みんな自分の担当がNO.1に決まってんじゃん、オタクは自担しか目に入らないんだよ。だからミョもそろそろランキングやめな???
例えば、「ここのカレーが世界一美味しい」と書けば「そうでもない」という反対意見にぶち当たる。
これを、「私はここのカレーが1番好き」と書けばどうだろう。
その人が自分の友達ならあぁそうなの?ってカレーを食べに行くかもしれない。流行るかどうかは別として、赤の他人であっても好きだというその人の言葉に対して反論してくる人はたぶん少ないんだよな。
(カレーで例えるのヤバい、分かりづらい)
SNSは、というかオタク界隈は日々そんなことをしているなぁと思う。
1番顔が良い、ダンスが上手い、芝居が上手い、歌が上手い
その言葉には必ず「そうでもない」の声がある。それはそう、オタク(素人)が思いっきり贔屓して自担の事を喋ってんだから。
オタクは1番〇〇に敏感だよ、だって1番は自担だから…………
まぁ関係者(玄人)が言ってくれたところでしっくりこないのは、ここ何年かでSNSでの推し活がすっかり加熱しきってしまったからかなぁ。お前ちょっと気持ちよく喋りすぎだぞ……と思う関係者もいる。どうも推し活ビジネスとSNSはその手軽さから妙に相性が良いらしい。悪い意味で。
アイドルを推すって、推し活って、アイドルの手から離れたところで巻き起こる代理戦争がほぼじゃんね(ほぼではない)
自軍がNO.1、うちの〇〇がNO.1、という団体戦。
なぜこんなにもアイドルは日々鋭い刃を向けられてるわけ?と考えると単純にオタクのせいじゃね?と思う事がある。
推しを推す、という行為はオタク側が揉めば揉んだ分揉み返しという名の反論が必ずあって、それはぜんぜん可哀想でもないし、なんならお前(オタク)が言ったんだよ。と思う。
お前が広めたアイドル像を背負わされてんだよって。特に発信することが控えめなアイドルたちは、オタクのほうがめちゃくちゃ声がでかかったりする。代弁ってやつ。
それはもうお前(オタク)が始めた物語だろと思う。
そもそもオタクって個人戦じゃない?というかわたしは個人戦でいたいなぁって。アイドルとオタクの物語っていつまで経っても交わらないし、アイドルは終わりを決められるけどこっちはアイドルたちの終わりも、終わり方も、続く未来も何も選べないからな。オタクがするアイドルの推し活とアイドルの人生は別物だよ。
だからオタクのなかで意見をまとめる必要はないし、導く必要もなければ足並みを揃える必要もないと思う。だってオタク同士が擦り合わせたところで意味がない。1番とか2番とかもまじで無意味。
そして、何度も思ってしまうんだけどオタクのいう優しさなんてたいして正しくないだろと思う。というか、正しさなんてもののガイドラインが文字を打つ側にあるのかなって。SNSにおける優しい世界だけ~とか、優しい言葉だけ届くように~とか。いやそれだって分かるけども。
直接話したこともない男の魅力を声高らかに熱弁してるわけで。文字にして世に広めている時点では優しさだったとしても、その優しさは受け取る人間次第になってしまうし、この"受け取る人間次第"というのが実は一番こわいことだなって思う。
文字にして世に放ってる時点でひとつも正しくないんじゃないかとか思うもんね、オタクは無責任だよ。というか、責任のとりようもないのがオタクだよ。
そんな無責任に脳直で喋った言葉を"真に受ける"オタクもまた多いなって、これはオタクによる無責任の永久機関。
テキストは原型をとどめないほど揉みくちゃにされるし、優しいエピなんてまとめたら3年は顔も名前も知らないオタクに擦られるし、逆にアイドルが"そうじゃなかったとき"は倍返しくらいで外から叩かれるという。
これは全部アイドルの"いない"世界で日々起こっていること。
「顔がいい」と「いい顔をしている」の違いも、「芝居が上手い」と「いい芝居をする」の違いも、そのニュアンスをうまくつかまえられないような人間がゴロゴロいるのがSNS(Twitter)じゃん。
御守りにしようと打ち込んだ大切な言葉たちが、巡り巡ってアイドルに向けられた刃に加担しているかもしれないと思うとなんにも笑えないね。優しい世界ってなんやねん!!!!?て思う
余談ですが「うまい芝居と褒められるよりいい芝居をすると思われるようになれたらえぇな」の正門くんが好きだった話をどこかでしたかったけどもうここで言っちゃお。
分かりますか、これが。
もはや好きとオモロいだけ携えてヘラヘラオタクしてたほうがよっぽど健全なんじゃないかとか思う。
───君だけの輝きだから誰にも内緒でいいのさ
(トニセン先輩を思い出しています)
つまるところこれなのかなって。
ここ最近は「好き」と「面白い」の二刀流で健やかにオタクができているような気がするんだけど、オタクのくせにこんなに健やかなのなんでだろうと思ったらやっぱり自担正門良規の存在がでかい(トニセン先輩じゃないんかい)
色んな事に対していい意味で真に受けなくなった、というか。
「好きに面白がってください」の自担にヒタヒタに浸かって面白がれる余裕まで生まれた。
おかげさまで相変わらず健康にオタクやらせてもらってます。
ありがとう自担、痛風に気をつけるんだよ……
SNSによる褒めちぎり合戦に飽き飽きしていた頃だったから藤井さんの小島に対する「好きだ」はなんかいい感じにストンと胸に落ちてきたな。一緒に仕事をした人に単に「好きだ」と言われる小島の小島力というのもあるけど、「好き。」私もこれを持って自己完結するオタクしたいな~としみじみ思う。
推し活ブームにより、公式からも関係者からもオタクとして至れり尽くせりされてしまい、時にはオタクのくせに勝手に手応えなんか感じちゃって悦に浸ってついつい忘れてしまうんだけど(一番ダメなやつ)、オタクはオタクでしかないんだということ。
自分で始めた物語の結末は自分で結びたいな、と改めて思った。
ネバーエンドでいこう!
ガチでネバーエンディングなストーリぃ!
THE GREATEST SHOW☆NENがはじまって2年、全国ツアーにまで成長したグレショーと、彼らAぇ! groupの歩みがとにかくかけがえのないものだったという話をしたい。
今回はFC枠と、あと番組先行もとれたので東京グローブ座と千穐楽の前日に愛知の東海市芸術劇場に行ってきたんだけど


まず、映画ネバーエンディングストーリーが私は大好きで。たぶん30回は見たんじゃないかな。それもあって事前のインタビュー、演出・脚本の諏訪さんがこの映画に触れていたのを読んだとき勝手に猛烈に高まってしまったんだけど、今回のガチネバはなんかちがう……?もしかして最初からクライマックスだぜ……?(仮面ライダー電王?)
冒頭でラスボスを倒す→倒した!→ヤッタァ!→じゃあ解散!
ここから始まるストーリー、それはそれでワクワク感すごくない?RPGとか育成ゲームとかゲームの中の子たちに想いを馳せちゃうやつあるあるすぎるんだよなぁ私が放棄したゲームの中身たちみんな元気してる~?????どっちみち楽しみにしちゃうよ、好き男たちがでているからね。
(映画ネバーエンディングストーリーを感じるシーンもあったよ沼とかファルコスとか)
ゲームの中の人たち→正門アレックス(僧侶)、小島スタッド(魔法使い)、福本ジャイロ(ギャンブラー)、草間ルンダ(武闘家)、佐野オースター(戦士)
プレイヤー→末澤(現実ではゆうや、ゲームでは勇者)
ってのもすごい分かる、分かるぞ…
正門くんなんてどっからどう見ても僧侶って感じだし名前も正門良規だし(?)可もなく不可もなくみたいなアイテム:薬草という地味さがなんかさ、ちょうどいいよね。ひと言多いまさ(アレックス)がまさ(オースター)と喧嘩になるのも。大晴くん(ジャイロ)はギャンブラーだけどゲームが終わったらおばあちゃんと暮らす羊飼いなのも笑った。イキりと優しさがさ、ちょうどいいね。ファルコスと喋れるのがジャイロだけってのも良かったなぁ、ファルコスにまたがる6人でしか得られない栄養がある。小島(スタッド)の兄弟の多さとか、、なんか解像度高め。
このそれぞれの"ちょうど良さ"が舞台上の至る所に垣間見えて、作品としてはもちろんなんだけど「Aぇ! groupひとりひとりが好きすぎるんだが!!?」というクソデカ感情のまま一生一緒にいてくれや!になりすぎてしまう。
アリーズのリチャウサギも見れた。あの軽快なウサギダンスを最初に真似しだすのがアレックス正門なの、かわいいだろうが~!アリマ~!!最終的にみんな横一列でステップ踏むの愛おしすぎる。
HAPPY ENDieのパントマイムと枠を潜り抜けるやつもあったな。当時の正門くんは謎のロングコートの男役だったけど、アレックスが枠をグニュリと潜っている姿を見れた。動きがなめらかで驚いたし手指の残し方が綺麗なんだよね、その表現力が好きだった。ダンスを見ていても、なんか身体が柔らかくなったような気するよねとか正門担とそんな話をした。あと、顔が好き。
そういえばガチネバ2回目を観てアドリブ(遊び)のシーンが分かったんだけど序盤のルンダ、そしてアレックス、リチャと正門くんにその尺を持ってきてるのヤバすぎるなとしみじみ。
ルンダにはメンバー5人が悪ノリを仕掛けていて、アレックスの鉄の心では客席が悪ノリを仕掛けている。もうこれは【ガチでネバーエンディングな悪ノリィ!】な展開。そりゃ公演時間もどんどん延びる。
1時間50分予定とは(実際は2時間30分くらいあった)
ルンダの日替わり必殺技で激怒して舞台上からいなくなってしまうくだり、1/14夜グローブ座ではルンダがいなくなったあと他の5人もコソコソと舞台上から消えて、戻ってきたルンダがキョトンとするみたいな場面だったけど、2/1昼は激怒のルンダを迎えに行ったオースターが敵と間違われて攻撃されて頭グッシャグシャにされて帰ってくるというやつだったしなんかもう全公演入らせてほしい。
※ちなみに2/1のルンダ必殺技【メソポタミアレーシングカー】が全然言えなくてぽやるアレックスがとても可愛かったと記憶している。
アレックスの鉄の心、筒型の着ぐるみを着て脇下と顎下に汗ジミつくりながらギャグしてるアレックス。もう汗ジミが気になって最早笑いが止まらないよ着ぐるみのあちこちで手汗を拭かないでほしい手形がつくから(ついてる)
ルンダに水漏れしてるって言われてんのほんとウケた、スピーカーの水漏れがひどい(ライトグレーの本体なのもいけない)
鉄の心のくだり、これは【ガチでネバーエンディングな悪ノリぃ!】だと思ってるので一発ギャグのような爆発力もないし全部聞いたところでイヤ何ソレ!?だし、ギャグ自体が面白いかといったらたいして面白くはないんだけどなんかさ、全部の挙動が面白いんだよねじわじわくる、ちゃんと持ちギャグになってて悔しい。
少し前に自分のツイート読み返していたらメンバー(小島かな?)の
「まっさんはおもろくてもおもんなくてもいける」
「まっさんはどうやってもまっさんの空気になる」
というのがあったんだけどまさにそれで。
ジャニ博スタッフが
「(正門さんは)勝てそうというより勝たせてあげたい」
と言っていたのも頷ける。
この"お人柄漫談"みたいな空間はソロコンを彷彿とさせるんだけど正門良規というアイドルはその人間性でギャグを成立させてしまうから恐ろしいわね。
2/1は相撲ギャグだったけど何回もやってるうちに「どすこい」すら噛みだすのほんとなんなん?だったし、小島(スタッド)がナイフみたいな切れ味の野次をとばしてるのもずっと面白かった。あとアレックス、ぴょんぴょんしたりダンダン地団駄踏んだりずっとかわいかったヨ。
諏訪さんが鉄の心を正門くんに全振りしたのもなんかすごい分かるなぁとか思ったな(サボテンを思い出しながら)
あとグレショーでご縁があった劇団の方が沢山観に来てくれたけど、鉄の心のくだりは"あぁなんか正門くんらしい"とか思って観てたのかなぁと想像した。坂田さんとかね、幕末の(坂田さんには刺さると思ってるよ)
劇団の方々が見学にきてくれるの嬉しすぎない?
正門くんが、グレショーでお世話になった方たち皆で同窓会したいって言ってたけど、続々とガチネバ済みを報告するツイートが流れてきてすごく嬉しかった。みんなのガチネバだった。
開発の入江は村角さんかな、それも最高で。圧迫面接ラップバトル好きだった。
私がグレショーに追いついたのって確かSuper Wednesdayのあたりで(グレショーの初期は見逃し配信もなかった記憶があるよ)Twitterで見かけた次回予告でAぇ! groupが泣いているのを見たとき、全員で涙を流しているその光景に(Aぇって結構泣くタイプの子たちなのかな)と少し驚いた記憶がある。舞台裏でみんなで泣いてるんだもん。
これはのちに本編の稽古風景を見て、Aぇが泣くタイプの子たちというよりロブカールトンという劇団とAぇ! groupが起こしたマッチングによる奇跡の涙だったんだな、と理解した。
2年間グレショーでたくさんの劇団や演出家さんを見てきたけど本当に色んな人がいるし皆さん色んなカラーがある。劇団と劇団に交流があるのも面白い。あ、ここ繋がってたんだという発見もけっこうあったりする。
まだグレショーが始まってそこまで経っていないタイミングで、稽古というより放課後の生徒会活動とか文化祭の準備みたいな、あの和気あいあいとした雰囲気のまま作品を作り上げていくロブさんの世界観は誰もが通った学生時代のくだらない記憶や懐かしい匂いがしたし、青春って作れるんだ…って思った。舞台裏でみんなで泣いてるのも全部ひっくるめて青春を見せてもらった気がした。お洒落な髭をたくわえて一見面倒くさそうな人かなと思いきや恩師のようなでかい懐でなんでも面白がってくれる陽気な村角大洋さん、シンプルにオモロすぎた村角ダイチさん、高阪さん、私はこのSuper Wednesdayが本当に大好きでぇ……(ダイチさん演じる山城の挙動が好きすぎてロブカールトン面白いな?になり、そのあと配信とかも観たりしてる。)
作品が終わってもちょこちょこグレショーにかかわっているのを知るたびにありがたいことだなと思ってる、勝手に。
ちなみに自分がAぇを意識しだして追いついたのがSuper Wednesdayだったため、それ以前のアリーズとスタンダップは作品として大好きなのにそこまでの思い入れを持っておらず(スタンダップなんてもんビバ回なのに)自分って分かりやすいタイプ~と思ったな。後追いだとどうしても気持ちが乗らないってわけ。
そういえば話戻すけどアレックス!あのクリスタル現実世界に持ってきて良かったな!!!クリスタルはマイクだったらしいよ!!!
ゆうやの着替えでネクタイを手伝うアレックスが、アセアセもたもた手伝ったかと思えばゆうやににっこにこでルンダの必殺技とかやって見せてたのかわいすぎるだろ、なぁゆうや?
あとみんなで言い合いになって取っ組み合いから絡みあったまま倒れたところをゆうやがひとりずつ外していくシーンがあるんだけどここも日替わりっぽいな~、2/1は上手く絡めずドカッと上に被さっただけのアレックスを「……アレックス、絡んでないよ」って静かになだめるように起こしていて笑った。絡んでないんかい。
末澤さん演じるゆうやの"大人になれなかった若者"というより、"大人になってしまった若者"みたいな絶妙な演技がすごい好きだったな、語りではつい手に力が入ってしまったよ。末澤さんグレショーではひとつの作品でいろんな役を演じている印象で私の中では完全に器用な人なんだけど、不器用な役を落とし込む器用さを改めて感じた。求められている事に敏感というか全部分かった上で押したり引いたりの微調整が見事だなぁって、出力にセンスと華がある。もちろん笑いのセンスも、歌唱力も、魅せ方も、全部ある。
"アビリティみんなでうたう"
ネバーエンドでいこう!がとにかく耳に残ったんだけどこの涙腺のやられ方はどこかで……と思ったらCOSMOSだった。中学校の合唱ってたまにめちゃくちゃいい曲あったりするんだけどそれ、その感じを味わった。なんで成人男性の歌に中学校?とも思うけどグレショーにはそのくらいの歩みを感じてるんだよね、私は。舞台から下りて物語が終わってもAぇ! groupの物語は続いてくっていう。それがネバーエンドであれよと願ってしまう気持ちがなんとなく重なってしまってだめだった。最後の曲だったかな、「僕らは僕らを続けよう」って歌詞があってそれも沁みた。晶哉が作った歌もあったんだよね、天才かよ!!!!?
いま、目の前にいる彼らが演技をするとき装備として持っているもの。いつか生で観たいなと思った銀河鉄道の夜も、青春が詰まったSuper Wednesdayも、ヒリヒリした大暴力、巧妙なHAPPY ENDie、末澤担のいるかボーイズも(末澤担の)、鮮やかなエンタメ幕末も、その時の舞台は"その時"でしかないんだというのを肌で感じたな。いやそんなこと当たり前なんだけどね、でも過去作品をいま演じたら同じものは生まれないというのを肌で感じる事ができた。今回の舞台、あちこちに過去作品を思い出す展開や細工が散りばめられていて2年間の集大成、それはものすごい感動であり少し寂しくもあり、なんかめちゃくちゃ感慨深くて。グレショーでかけがえのない時間を共有させてもらったな、この番組をやってるのがAぇ! groupで良かった。グレショーには足向けて寝られないよ、寝られないけどそれとこれとは別の話しちゃうとグレショーDVDBOX欲しい。それぞれの登場人物のアクスタもつけてほしいし「ザ・グレイテストショーネンこのあとすぐ!」集も絶対いれてほしいし……
最後に関西弁に戻るところ、標準語から関西弁に戻ることで舞台と現実を地続きのままで揺さぶってくるの巧妙じゃない?アビリティ関西弁???????てか、大暴力????????
関西の男たちにしかできないよこれは、と唸った演出だった。好きな男たちの関西弁にホッとするほど私も関西にどっぷり浸かっているんだな……というのも感じた。深くお辞儀する彼らとスタオベを送る客席、ひとつ夢が叶ったような気がする。
「あぁ、Aぇ! groupが好きすぎる」の気持ちを抱えて会場を後にしたよ、その余韻のままフォロワーとはじめましてとかしてぜんぜんちゃんと喋れなかったのもいい思い出。
グレショーには私の2年が全部詰まっている。彼らの2年は私の2年で、このタイミングでグレショーを生で観れた事は自分のなかで確実に"点"になったと思う。ほんとうに楽しかった!グレショー全国ツアー完走おめでとうございます!!!!!!
また次の点も結べる事を願って。
ネバーエンドでいこう!