花咲く春にあう

2024.3.16晴れ

Aぇ! groupCDデビュー発表おめでとう!!!!!!

タワレコオンラインを開くたびに通常盤を3枚ずつ追加予約してる春、趣はないけどなんか滾っている。未来の私へ、どこから何枚きましたか!記念だからね……記念。

 

オタクをやるには鈍感すぎる性格で(これは時に良くも悪くもある)時系列を点と点で繋ぎ合わせるような几帳面さも持ち合わせておらず、ドームでファンミかー、なにをやるんだろうって本気で思ってた。なんなら禊かな?ていうか決起集会?仕切り直し?とかね。

去年の夏頃まで、確実にきていた猛烈な追い風は彼らを風に乗せるどころか全てをなぎ倒す勢いで事務所問題で足踏みをさせ、そして大晴の退所で途絶えてしまったように思えた。とにかくここから時間がかかるだろうと思った。まぁだけどこっちだって簡単に手放せはしないよね、意地がある。というか意地しかない。どうせ好きになった時点で負けている勝負なんだ、好きにやらせてくれ。

私は想いを断ち切るためにまず視界から排除していくタイプなんだけど(惜しんだら負けと思っている人間)年始以降は6人の匂いが残る番組も動画も円盤も何もかも見れなくなって、そうなってくると過去の動画なんかなんにも見れなくなって

「なんでこっちが何もかも手放したくなるような気持ちにならなきゃいけないわけ?」

って単純にめちゃくちゃ頭にきたしキレたし、

「こんなに相変わらず正門くんのことすごくすごく好きなのに…ねぇどうして…」

ってドリカムだったし、なんとなく周りのオタクのモチベーションが一気に下がっていく感触もあってそれも悲しかった。

担当がいなくなって降りるのはよくある流れだけど、担当は変わらずそこにいてくれるのに同じように見れなくなる苦しさ。グループのかたちが変わるのを見るのは初めてじゃないけど、慣れることなくつらい。誰がいちばんつらい論争に一石を投じたい。全員つらい。

大人だから、そこに永遠があると信じて疑わなかったなんてことは全然ないんだけど、失うのはもっと先の話だと思ってたんだよなー。超現実主義なINTJだってそこに夢を見たんだよ。大晴のことが大好きだった。

大晴担に会う口実まで失ってしまい、ヤンタンのオレンジバッジをどうしたもんかと思ってる。ちなみに3個もある(まじでどうすんの)

 

バンドひとつとっても振り出しに戻ったことに加え、事務所がこの状況下で。

我先にデビューだなんだってうるせぇな、それどころじゃねぇ。正直もう全然後回しでいいんだわ、ゆっくりでいい。デビューなんて後でもいいから、自分もここから立て直すから5人も絶対に諦めないでくれよってそればっかり考えてた。

前述の通り想いを断ち切るために視界から排除し、思い出をそこに置いていく事でしか前に進めない女だから、言いますねんで大晴への呼びかけがあった時は(マジ……?)と思った。どこまで連れていくかって難しいけどね、私は(マジ……?)だった。

それでもなんとなくAぇは"ここ"に大晴を置いていくんだなってのを悟ったりもして。救われたなんて言っていいのか分からないけど正門くんが、というかメンバー全員がちゃんとキレただろうなとか。ちゃんとキレて失望して絶望して惜しんで最後の力を振り絞ってそこに立っているような、そんなものを勝手に汲み取った私は、ここから時間がかかることなんてたいしたことじゃないって思ったよ。

アイドルが腹括ってんだから、いまを手離してたまるかよ。

 

当日までファンミって結局何やるの?って感じだったけど、蓋を開けてみればアリーナ潰しでもなかったし、定価割れだなんだ言われてたわりに(うるさいよ)全滅の人も見かけたけど、チケツイすれば必ずご縁に恵まれる現場なんてそうないから平和すぎた。てか、たまにこのくらい敷居が低めのイベントをやるべきじゃない?男性もかなりいたし年齢層もいつもより幅広かったように思う。赤ちゃんを抱っこ紐で連れてきてたパパはシンプルに大変そうだった。なんかファンミっぽい景色かも。(ファンミで何をやるかも知りませんが)あとこんなにフォロワーが集まることあるんだってウケた。見渡す限りAぇ担ってことだよね?夢????

京セラの電波が悪すぎてフォロワーと待ち合わせするのに自分が動くのを諦めて、イオンのスタバの柱に呼び寄せるスタイルにしてたんだけど(?)最終的に柱でフォロワーとフォロワーがバッティングしてしまう時間とかもあって。フォロワー同士だって気まずいだろかんべんしてくれよ私。

電波が悪くて連絡が取りづらくなる私を想定してヒョウ柄のスカートを履いてきてたなんかすごい正門担のひと幕ってのもあった。こんな見つけやすいことあるかよ、助かる。

デビュー発表日は自名義でその正門担と初めての連番をしたんだけど、これがまじでよかった。正門くんが

「僕たちAぇ! group5人の言葉で皆さんにご報告したい───」

ってなったとき咄嗟に腕を掴みあったんだけど、正門担は

「8.8……(震え)」

「8.8みたいだよこれ……(震え)」

って止まらないし、こっちは本当にデビュー発表の心持ちで来てないからなぜか

「大晴?(動揺)」

ってなったし

「えまってみんな退所?(動揺)」

まであったし(ない話だけど人間不信だから全然ある)

会場のざわめきが5人の長すぎる沈黙によりスッと消えて、あのデカいドームが静まり返って文字通り息をのんで待ってた瞬間はちょっと忘れられない。

 

デビューだ……………………………

 

デビュー…………

 

泣、泣、泣、、、、、

 

今日だったんだ……

 

そっからはあんまり記憶がないんだけど、涙をいっぱい溜めて天を仰ぐ正門くんが本当に綺麗で、ちょっと喋ろうもんならすぐ涙腺がやられそうになる小島に何度ももらい泣きして、苦すぎた過去を振り返って清々しく涙する末澤さんも、メンバーとファンへの愛に満ち溢れた優しい晶哉の微笑みも、大きな瞳を潤ませておどけてみせるリチャードのあったかい涙も全部が全部本当に宝物になった。胸がいっぱいになった。

会場にはだいれん(浮かれ廉インスタストーリーずっと可愛すぎた愛してる)も駆けつけていて関ジュもいて、デビュー組のコメントまで用意されていて。

こんなデカすぎる土産ってある??????

CD出す!ユニバから!!FCが出来ます!!!公式Xつくった!!!!デビュツあるよ!!!!!

 

ン~~~!情報過多!!!!!!

 

あとね、君からのYELLが聞けた。これは友人ともデビューする前にもう一度聞きたいねって話していて。

─────────────

白く光るスポットライトに

憧れ続けてここまで来たけど

目指している背中遠くて

夢を追う勇気枯れちゃいそうだ

見つけてくれた僕の背中にも小さな羽が生えているの

きっと僕はもっと僕は高く飛べるはずさ君がいるから

ありがとう君だけが気づいてくれたよ

大きな宝物  僕だけの羽

いつでも感じてる君からのYELL

離れていたって僕に届くよ

─────────────

まじでジュニア担の涙腺崩壊ソングすぎるんだけどさ、これの

「いつでも感じてる君からのYELL  眩しい笑顔で僕を照らして  夢見た未来はまだ来ないけどその日を迎えたい君と一緒に」

ってところ、これをデビュー発表したドームで歌った日。きっと歌うのは最後なんだろうな、めちゃくちゃ泣いた。

 

正直、時間が足りなくね?

 

デビュー発表後の世の中、追えなすぎ。

さすがのSNS時代で各所からのお祝いポストが一生流れてくるし歩きながら読み、電車に揺られながら読み、ご飯屋さんに向かいながら、焼き鳥を食べながら(お祝いだから焼き鳥にしようかってなった正門担のウチらかわいいね)LINEでリア友に祝われ家族に祝われ他界隈のオタクに祝われ

自分の誕生日よりよっぽど祝われている状況ちょっと面白い。

 

終わらないで今日。

 

結局、2時に寝たんだけどデビューハイで5時に起きたよね。2024年3月17日ってこの世でいちばん空気の美味い朝だったかもしれない、まじで。

起きてから昨日正門担と喋っていたことを思い出してたんだけど、この時代に無修正の毛でanan載れんのかな?みたいな話して終わってんのクソすぎる。でもセ特って風磨とか渡辺とか最近は軒並みツルツルできてるからさ。

え、どう思う??????

 

 

 

 

 

2日目のAぇは、なんだろうめちゃくちゃ良い顔をしていて。デビュー発表の前後でこんなに変わるんだって驚いた。やっと言えたという安堵とか、デビューを控えた男たちの闘志とか余裕とか、未来への希望かな。自信がある男ってまじでかっこいいから。正門くんのギター姿本当にかっこいいから。正門くんってかっこいいから!!!!!

 

デビュー発表の話題に絡めて繰り返し

「ここからです」

って言っていた正門くんに、また青い炎を見た。「ドームが帰ってくる場所になった」

ってあまりにも重いよね。全然簡単なことじゃないけど、夢の輪郭がはっきりとしているからきっと正門くんは帰ってくるんだと思う。揺るがない歩幅で。

 

 

出会って4年目の春、花が咲いた。

始まったものには終わりがあって、始めるために終わるものもある。この先、自分の入り口となったものが閉じていくときにデビューを実感することもあるんだろうな。グレショーとか、カンバリとかね。

正直それはめちゃくちゃ寂しい。未来によっぽどの光がないと耐えられないレベルで寂しい。

もう関ジュの曲をやれないんだって思うのも寂しい。だけどAぇっていつからか関ジュでもデビュー組でもない場所にいたよな。大名行列が最後だっけ?よく耐えたな~って思うよ、やっぱり。長かったんだと思う。

事務所問題の余波で、どのくらいプロモーションがされてどのくらい推してもらえるのかは未知だけど、厳しいエンターテインメントの海で強くしなやかに戦ってほしいな。きっとまだまだおもろいことがたくさんある。

 

新規ハイはとっくに終わっていて、正門くんが今どんな存在かと言えば当たり前に日々の心の拠り所で。相変わらず一生推すとか最後の推しとか宣言する事もなく、私の特別です。

 

Aぇ! groupデビュー発表おめでとう!

 

そこに立ち会えて本当に幸せでした!

 

いいグループ

いや、Aぇ! groupですね!これからも


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2023.11.28

11月28日

誕生日のブログを書くのも3回目。愛はあるけど書くことが全然ない!!!!!!なにしろ知れば知るほど解像度が下がる自担こと正門良規だから……

今年もみちみちに満たされながら与えてもらえる余白で存分に遊ばせてもらいました。

 

正門くん27歳のお誕生日おめでとう!

 

正門くんのせいで今年もオタクをやめられなかったし、正門くんのおかげで今年も健康にオタクやれてしまった。揺るがないアイドルのおかげで迷わなかった、ずっと健康なオタクでした。

 

27歳の正門くんも健康なからだに

いつものやつ、新しいやつ、美味いやつ、苦いやつ、をたくさん詰め込んで

心地よい歩幅で歩いていけますように。引き続き痛風には気をつけるんだよ!!!!!!

 

 

 

 

26歳の正門くんお世話になりました

27歳の正門くんもおもしろがっていきたい
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君たちは関西ジャニーズJr.─イナズマロックフェス2023─

2023年、秋の現場はイナズマロックフェスです。

というか、イナフェス以降の現場の予定がいまのところないからさぁ!!!!!!

Aぇ! groupの出演が決まったポストが流れてきて、滋賀県の場所も分からないのにとりあえずチケットは取ったよね。フェスって結構高いんだなとか遠いなとかシャトルバス予約がなんかめんどくせ……とか色んな感情が後から込み上げてきたけど、今となってはもう「行ってよかったAぇ! group愛してる!!」でしかない。だってイナフェス以降の予定がないから!!!!!!(2回目)

 

ただ、西川貴教を通ってきてるんだよ。

私は西川貴教を人生の中で1回通ってきてるわけ。色々と割愛するけど、Twinkle Million Rendezvousを聴きながら貴教に想いを馳せる夜だって越えてきたし、古の写真集もある(実家に)。家族の影響でってのがデカいけど、人生に西川貴教がいた時代があった側の女だよ。

今となっては、うっかり貴教からうっかり良規になり、そして貴教と良規が集う現場に行こうってんだから……………………なにこの人生の交差点みたいなイベントは。たかのりとよしのりってリズム感良すぎかよ。

 

正門くんのファンになるかならないかの頃、色々と調べていたときに友人が「正門くんは西川貴教の大ファンだよ。」と教えてくれて、正門くんが西川貴教のファン???どういう人生を歩むと26歳の正門良規が西川貴教に出逢うわけ?????と思ったんだけど、どうやら9歳上の姉もファンだったらしい。正門くんは正門家の可愛い弟だし、可愛い末っ子だし、可愛い息子だし、家族の影響なのか実年齢より上の人間がハマるものを通ってきているところがあったりして非常に萌えるんだけど、西川貴教abingdon boys schoolから入ったのかな?西川さんのバンドの存在があって音楽を好きになり、ギターに触れることになったという正門少年。

 

良すぎるって~。

 

2018年、ラジオ局で西川貴教と初対面したときのド緊張エピソード。そこから途切れることなく繋がり続けたご縁とか、グループの活躍とか。もういろんな想いで掴んだであろう今回の夢の舞台。なんかこっちまで嬉しくなってしまうな。

あとやっぱりすごいなって感じるのは、なにであれ私が正門くんを知る前から始まってる事。あれが好きとか、これをやってますとか、現在進行形のものを紐解くとだいたいすっごい前からやってるのよ。継続は正門なりにも程があるだろ。

ギター、散歩、デニム、革ジャンとか、好きなアーティストだってそう。私がファンになってからハマったものは呪術廻戦と筋トレくらいじゃない?それはそうと真面目な人間が筋トレにハマるとヤバそうなのは岸くんで学んだから正門くんはそろそろジムの頻度を落とさないか?岩になりたいのかな?

Jr.のうちにフェスに出演するという夢を叶えたのは、そのひたむきで地道な継続あってこそなんだと思う。

 

そんなこんなで自発的なフェス参戦はまったくの初心者が、記念すべき貴教と良規のイベント(?)の為にXで拾った情報を頼りに事前準備をすすめたわけだけど、こっちは晴れを想定して準備してたっていうのに1週間前の天気予報はどう見ても曇りか雨っぽいし、スニーカーなの!!!?長靴なの!????どっちなの!!!!?寒いの!!!?ミミズが這うの!!!!?って結局いろんな気候やら条件やらを想定して追加追加していったらさ、今後10年くらいはどのフェスでも行けちゃうくらいの量になったんだけど。

 

いやそんなにフェスばっかり行かんて。

 

フェス自体は1日目が晴れ、2日目が雨、んでAぇが出る3日目は小雨?みたいな。ミストサウナ?霧?とにかく空は真っ白だったし琵琶湖だけが黒々とデカかった。

 

以下ちょっと備忘録────

自宅から京都のホテルに事前にキャリーケースを送り(フェス当日泊まる予定でその荷物とか靴とか)、当日は家から会場に直接向かったんだけど、シャトルバスは13:00-14:00のをとったからクロークが使えないかもって事も踏まえて無印のショルダーバッグにすべてを詰め込んだよ。

必要最低限だけどカッパ、ウェットティッシュ、なんかに使いそうなゴム、ミニカイロ×2、ソロコンのタオル、モバイルバッテリー、小銭と札とクレカとICカード、チケット、アイライナー、リップ、ビニール袋、スマホ、シューズカバー、あとはショルダーバッグにペットボトルとキャップ(帽子)をそれぞれぶら下げた。

服はイナズマTシャツ、ロンT、柄の長袖シャツ、の上にナイロンのアウター(リュックがあればナイロンのアウターは着なかったな、最悪腰に巻こうとしてた人です)パンツは防水のスキニー、あとショート丈のレインブーツ。

ミミズが這うってのはさすがにレアパターンだろと思ったし、考えるのがめんどくさいから防寒と防水対策を多めにしとけば良いかなみたいな。結果めっちゃ暑かったけど。

───備忘録おしまい

 

守山駅に着いたら迷いようがないほどにはスタッフがあちこちに立っていて丁寧に案内してくれるし、シャトルバスもノンストップで乗れちゃったし、拍子抜けするほどには想像よりずっとスムーズで、他のフェスをあんま知らないから比べようがないけど滋賀県の総力を詰め込んだ一大イベントなんだなってのはすごい伝わってきた。現地ではドコモの電波がしぬんだろうなと思ったけど、それも2010年に西川貴教によるツイートで電波の改善を課題としていたらしいってのを知り、兄貴……!結局ドコモは移動基地局がきててバリ快適でした!兄貴!!!!!!!

 

 

着いたよ

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これは道中ね(シャトルバス)
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ブロック入る前はこんな感じ、事前にXでこういうの見たわってやつ。ようするに田んぼ。


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なんとなく選んだイナズマTなんだけど当日ステージの上で同じの着ていた正門くんに1回沸いたりした。

嬉しすぎるだろ、Aぇ! group。


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思いがけずもんビバカラーだったやつ


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会場入った瞬間スタッフの「トイレ只今45分待ちになります」という声にビビったし(ピークは90分待ちだったらしい)ブロックまでの道が聞いてたとおりの田んぼだしで、Aぇの出番までこれってキツくない?って思ったけどいざブロック内入ったら「さぁて、楽しむか。なんか楽しいかも!!」になるのほんとうに……

1回入ったら動かざること山の如しタイプだから、ここで良い、ここが良いんだと後方を陣取ってみたけど欲がでて1回前の方まで行ってみたら全然見えねぇの。物理的にステージは近くなってるけど、物理的に前の人間とも近くなってるから目の前が人の頭みたいな。現場で負けなしの167cmが敗北した瞬間だった、みんなデカすぎるって!!

カッパの後頭部のとがった三角すっごい邪魔じゃんね?お洒落した髪の方がまだ許せるんだよ。

このストレスに数時間とか絶対耐えられないから結局は後方に戻ったけど肉眼でもちゃんと見えた。むしろ人との間隔に余裕があって空気は美味いし、これが正解だったかもしれない。

ちょうどモー娘が始まるところで、曇天てか小雨の背景を吹き飛ばすような綺麗なライトブルーの衣装にときめいたし可愛い。近くの男性が「よこやま!れいな!」をとにかく連呼していて、よこやまれいながいるらしいという情報だけがずっと残ってるよ。調べたもんね、よこやまれいなちゃんを。

オタクといえども他界隈は異種格闘技的なところがあって、フェスの作法としてアリかナシかは分からないけどその場で前後に迷惑がかからない程度の屈伸をし、あそこまで高く垂直跳びできるモー娘のオタクはすごいからね、本当にね。

もう500回くらい聴いたと思うDISH//の猫だって、そこに本物がいると思うともちろんブチ上がっちゃうし北村匠海はマーキュリーファーぶり2回目だけど意外とデカいなと思うのも2回目で、そろそろ北村匠海は結構デカいという事を覚えたいんだよ。学べよ。

Da-iCEは本当におもろい。場数もあるとは思うんだけど客席を巻き込んで盛り上げるのめちゃくちゃ上手いし、歌もめっちゃ上手い。高音の声がよく通る人が面白いのって助かるよね分かります(末澤さんを見ながら)

半日参戦だからモー娘から急いでテンションを作っていく状態だったんけど、Da-iCEの手練れ感により完全に飼い慣らされた参戦者と化した。流石すぎる。

 

で、Aぇ! groupですよ!!!!!!

 

サウンドチェック、これはチェックというよりサービスというかエンタメというか、他の出演者は出てきて1曲ちょろっとやるんだけどAぇは出てこないままで。ドラムがはじまってこれは晶哉だ!とかベースの音これは大晴くんだ!とかめちゃくちゃ、もうめちゃくちゃ興奮した。

 

健全な目隠しプレイみたい(感想がひどい)

 

ギターの音がした時、好きすぎて気狂いそうだったもんね。見えなくても正門くんのギターだなって感じの、あれたまらんかった。

他のアーティストさんより長くやらせてもらえたのかな、まずは楽器でかましたろっていう新参者の気迫とか心意気とかそういうのを感じて嬉しさと緊張とすでに胸がいっぱいで。

ズッコケ男道、ブラザービート、ええじゃないか、weeeek、T.W.L、Firebird、 LOVE YOU ONLY、勝手に仕上がれ、PRIDE

めっちゃくちゃ盛り上がったよね。私はA2ブロックの後方だったけどそこって誰かのオタクですみたいな分かりやすい格好の人があまりいなくて、Aぇのこと知っているか聞かれたときもかなりまばらな反応をしていたんだけど、LOVE YOU ONLYの合いの手デカすぎない?????ほぼフルで大合唱になってた。もしかして人生にLOVE YOU ONLYがあった人たち?

私の人生に西川貴教があったようにLOVE YOU ONLYがあった人たち?それって最高だね。

着地点が一生ズレる横の小さいおじいちゃんは1曲まるまる跳ね続けた結果、気づいたら私の前にいたの、あれ笑った。

すべてにおいてとにかく楽しんで盛り上がっていて見よう見まねで振りを真似したりとか、

ねぇなんか楽しすぎない?

他界隈のオタク、音楽を愛する人、フェスを愛する人、客席のこの景色をこのタイミングでAぇに見せれるって、やっぱりこっちも今しかない気持ちがひとつ乗っかってしまうよなぁ。嬉しかった。

PRIDEはオリ劇で初披露したときの公演にも入ってたけど、フェスのPRIDEしぬほど格好良かったんだよ。回数を重ねて会場がとうとう野外になってという。てか末澤さんがあまりにもすごくて、末澤さんの美しさたるや。人の視線を奪う、惹きつける、という資質がすごい。身を削ってボルテージを最高潮まで持っていくような真似のできない統率力って言うのかな、痺れてしまう。格好をつけて格好がつく末澤さんてまじでデカいステージが良く似合う。

リチャが客席をエネルギッシュに煽る光景も本当に良くて。リチャの知名度がグループの自信にも絶対なってるんじゃないかなぁ。

リチャ末かっこよかったな。

正門くんは派手な事をするとか、いつもと違う何かをするとかそういうのはなくて(前髪の立ち上がりがちょっと派手だったの好きだった)その景色を前にギターを掻き鳴らしてとにかく満足そうに幸せそうにしてたなって思った。夢中で客席のうねり、感触、いろんなもんを噛み締めてる感じで、それはいつも通りめちゃくちゃ好きな姿で。投げちゅーの大盤振る舞いというアイドルとしての平常運転をイナフェスでもやってくれる心意気とかさ。

ハーーーー、好きだなって。

PRIDE終わりステージに横一列で集まって嬉しそうにギュッてなったAぇ見てたら涙がでちゃったし6人の音楽を続けてほしいって、それしかないんだよ。「僕らは僕らを続けよう」を信じてるんだよな、性懲りもなく。

 

 

ここ数ヶ月であっという間にジャニーズがジャニーズじゃなくなる世界線まできて、このフェスが関西ジャニーズJr.での最後の現場なんだよね。

もう何回すんのって話だけど、人って初めてした事は覚えてるのに最後にした事って案外覚えてないじゃん。最後の〇〇が初〇〇ほど大事にされてないのは最後だと思ってやってないせいなんだけどさ。母との最後の電話を面倒くさがってかけ直すわって言って放置した人間として、それ以降は最後って分かってるやつは全部大事にしてやろっかなとか思うんだよ。

だからタイトルにしたんだけどタイトルにしてみたら急にちょっと寂しくなってきたな、終わるんだ。

初フェスで関西ジャニーズJr.最後の現場だったのか。

ジャニーズじゃなきゃ嫌か?と言えば、う~ん、そんな事もない。ジャニーズ事務所のアイドルとして好きになったのに、そこ拘らないの薄情すぎん?て話だけど、知らんがなと思う。ジャニーズっぽいエンタメ見たときにジャニーズエンターテイメントって言えないのはどうすれば良いか分かんないけど、そんな事よりも私はAぇ! groupの6人が6人を、6人の音楽を諦めないでほしいってのに尽きる。いちばん難しい事を勝手に願うよ。

事務所を巡る代理戦争は、最後の推しとか一生推すとか言ってる責任感のあるオタクがやればいいだろと思うし、こっちは毎日オタクやめたいと言いながら人生のプランになかった滋賀県のフェスに行ってるわけで(大矛盾)。信じているものがあってもそれに責任を持てるか?といえばそんなことは全然ないんだよな、オタクやるにあたって誇りとかプライドとかそういうもんはないから。続けることで掴んだ夢も見たし、変わっていく事の良さもたくさん味わってきた。イナフェスで西川貴教と正門良規がハグをするという人生の交差点を味わったというのに、こっからどうなるかなんて予想できるかよ。

その答え合わせすら、5年後か10年後か20年後か(自分生きてますか)

飽きるまで無責任に好きでいさせてもらうしかない。

好きにしてくれ。きっとそれでも大好きだと思うからって思うよ。

 

フェス終わって京都から家に帰ってきた日の夜、まじで何年ぶり?ってくらい深く質の良い睡眠がとれてもしかして私に足りなかったのって野外フェス……?って一瞬思ったけど、

 

いやそんなにフェスばっかり行かんて!!

 

この秋もAぇが、正門くんが大好きで最高に楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑き日の 愛を語らう 祭りかな

7/16わっしょいcamp京セラドームのことを書こうと思ったけど8/20東京ドームもオーラスを迎えてしまったよ、あぁまたやっている。配信もあったしそこまで必死にならずとも映像として残せるしな…とダラダラ過ごしてここまできたけど大阪も書いておきたかったなぁ、もう遅いって。

 

今年の夏もやっぱり暑すぎた。

大阪公演の数日前からフォロワーたちが暑さ対策にかなり真剣に取り組み始めて、夏の京セラってそんなにヤバいんだっけ……?って恐ろしくなったけど、猛暑やら酷暑やらを年々更新し続ける地球がいよいよ心配になってくる。最近は災害級の、とか言われてんね。

去年夏のバンテリンドームで体力に限界を感じたのを思い出すなぁ、この夏の主な現場がドームの合同って怖すぎる。なんとしても勝たないといけない、まぁ勝つけど。

でも、この体力的に(年齢的なあれもある)無理になった者から淘汰されていくオタクの真夏のドームはなんか好きなんだよねぇ。

というわけで、今年も暑い夏をやっていくよ。

 

 

 

合同の現場って面白くて。

会場に向かう間も、着席してからもなんかいつも以上にソワソワしちゃう。全然気にしてませんみたいな顔してるけど両隣と前くらいは確認しておきたい。

京セラのアリーナは、さすが関西って感じで前も隣も周りがAぇ担だらけ、東京オーラスの天井はデビュー発表があるとかないとかさんざん騒がれながら隣はSpeciaLのオタク、前はハイハイだったかな。後ろは壁ですけども。

 

京セラのアリーナ後方を経て東京ドームの天井が良すぎた、これは本当に良かった。

ドームって1階しか入ったことがなくて(たぶんないはず)階段をのぼりながら天井ってこんなに上なの??????天井ってマジで天井じゃん……傾斜エグ……ってその高さにドン引いたんだけど

 

ちょっと待って……見てよこれ、視界良好にも程がある……ほぼ神様の視点だよ、上空だよ

 


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今回は、このわっしょい公演に限りアンコで客席からの撮影が許可された事による弊害《オタクが掲げているスマホが邪魔すぎる問題》もそうだし、そもそも200人のアイドルの中にいる自担を瞬時に探したりとか、外周を走る自担を見失うことなく目で追うとか、上下(カミシモ)どちらかに偏った埋もれアリーナで見るには難しい事が多すぎたからこの神様の視点はなんかすげぇ良かった。たぶん正門良規の99パーセントは見れたと思うんだ、小粒だけど。ちなみに双眼鏡はビクセンのめちゃくちゃいい防振ですよ!!!!!!思い切って買い替えといて良かった。

 

合同の現場における天井はいいぞ。

 

この先、カウコンとかJr.の合同の現場に入る人が検索してこのブログにたどり着くかもしれないから声を大にして言いたい。まぁでもいい防振は必要。

 

 

すでにあんまり記憶ないんだけど忍者の話。

 

「毎日オタクやめたいと思っているから手を出さないようにしているけど少年忍者はいいぞ」

 

これ、サークルにも書いてるしもう最近なんてツイートから(ポストから)滲み出ていると思うけど少年忍者ってさ、いいんだよ。

「まってらいおんハートめっちゃ色っぽい子いるくない!?」(cv.末澤誠也)

悠仁でした。腕まくりの腕さえ良かった。

「S.Cうぇ……かっこよ……えぇ…(困惑)」

内村でした。

「Hysteria……ヒィ……………………ッ」

もちろん深田でした。

「スペオダ   バイオリン   誰」

稲葉でした、綺麗なお姉さんだと思ったら青木でした。

「アンタこんなかっこよく育って……いや育つとは思ったけどちゃんとかっこよくなっちゃって…」

成長した田村でした。

とまぁこんな具合。

これは東オタク時代の名残りなんだけど、知っている子が何年か見ないうちに知らない男になってる玉手箱感、成人して改めて集う縦割り班感。

私は19歳の輝きには敵わない説を唱えている内のひとりなんだけど(この説を唱えてる人が他にいるかは知らない)

経験値がそうさせるのか、成人が急ぎ足でやってきてバブみをかっさらっていく、オタクで言うところの"刺さり"の方へ傾くその境界線が明確に19なんだよね。(私は)

最近は當間琉巧さんとか、黒田光輝さんとか、妙にかっこいいなと思ったら19歳かよ…ってなった 。それにしたって自分、19歳センサーの精度高めすぎやろ………黒田にいたっては野郎組のときは一切刺さってなかったのも非常にこわい。

元担当との出会いも担当が19のときで、

 

なぁなぁ、みんな19歳で何があるん??????

ちなみに次は28歳ね、なぜか28。

 

そんなこんなで忍者はもう少し前からちゃんと見ておくべき子たちだったなと思わなくもないけど(深田(19)に間に合いたかった)今の彼らにすごく見応えを感じている。なんつうかシンプルに見ていて楽しいし、みずみずしい。見るたびに発見がある。シャカリキが眩しい、ヒリヒリした部分さえ煌めきとして見てしまう。これはいいのか悪いのか分からん。

人数が多くて、多すぎて、グループとしてのカラーはちょっと見えにくくもあるんだけど、シャッフルとかで散らばったとき実は精鋭揃いなんだってその個性に気付かされる。織山くんもいるんだよなぁ、月夜ノのソロダンスは本当に惹き付けられるね、そこに抜擢されるのもすごいけど。

ヴァサも元木ワクワクもなんかいい味出していて好きだなもうちょい見たい……忍者っていいな。引き続き手は出さない方向ですけど!

 

チームガリのS.Cまじで最高だった~~~!

神様にタメ口叩くの許されんのは猪狩蒼弥かジュリタナカくらいだと思う!!!これ結構序盤だったと思うんだけど消耗しすぎてやばかった。最高だった。

シャッフルの人選もさることながらチームガリはチームガリの色がめちゃくちゃに、もうめちゃくちゃに格好良くて「いや皆凄いんかい!」っつって。内村くんのがなり声良すぎだろ!!!?かっこいいな!!!?brrrrrrrrro!!!!あーまた忍者の子の話しちゃってるわ

 

大昇の歌声も良かったな、なんか月並みな話になるけど美 少年て本当に美少年で。白いキラキラの衣装がまじで似合うわけ、浮所くんのデザインが特に好きだった。キラキラとか王道とか言ったらなんとなく薄っぺらくなってしまうけど、綺麗な粒が揃ったグループを見ると「わぁキラキラしてる…」しか出てこない。だってこういうグループいてほしいよ!!!そこにきて大昇の声が沁みるんだ。気持ちがすげぇ乗っかっていて、歌謡曲もやれる子の丁寧な"節"が好きだなと思った。あと藤井くんかわいい。リチャとジャケット交換する藤井くんかわいすぎて50回見た。

 

 

ただ、結局は現場に行くと自担しか見てないから。

こんなにたくさんの子を見れる機会は滅多にないのにお前は何をしに来たんだと思うけど、デカい声で「今日は(も)正門くんを見に来ました!」と言いたい。

それがソロコンでも200人のドームでも関係ないんだ!おれは!正門良規を見るために来たんだよ!!正門と良規を見るために目がふたつあるんだから。

家で配信されたわっしょいのPRIDE見てびっくりしたもんね、ドラムの回転人力じゃね??????って。

ドラムを囲んで正門くん以外のメンバー回ってんじゃん???てね。そのくらい視野がしんでいるよ。

 

真夏にクソ重たいストド衣装を着て、数あるグループの中でも最後に登場するAぇまじでかっこよすぎた吐きそうです!!!!歓声がすごい。FIRE BEATの頭ぶん回すの見てたら好きすぎて気狂う(序盤も序盤)

見せ場も多い。積み重ねてそこを張れるまできたAぇを見て感慨深くなるほどのファン歴ではないけど、コロナ禍から止まる事がなくそこに立ち続けた彼らとの思い出を引っ張り出そうと思うとあまりにも多くて、やっぱりすごい嬉しかった。

 

 

ただWAになっておどろうがめっちゃ面白くて。盛り上がりきらない和やかムードのまま進んでいくのが果たして正解なのかも分からず(そもそもこの曲で盛り上がりようもないが)客席が歌うターンにきても正門くんのガイドの地声がしぬほどデカい。正門with55,000人のオタク、地声でドームを揺らすんじゃないよ。

正門良規さん、すげぇかっこいいのとすげぇ人間くさいのがちょうど良い塩梅で神格化を防いでくれるのでいつも助かってる。ウケ散らかしてごめん。

 

油断してたら月夜ノの落ちサビで急に正門くん出てきたの慌てたし、出るなら出るって言ってほしいし合同はこういうとこ気抜けないから困る。ストドの黒スキニーにサマスペ衣装の上(シャツなし)これめっちゃ良くて。正門くんは羽織りがマントみたいに長いから所作が「アーアーこれは帝王!!!」と思ったし、横並びになったときのそれぞれの艶やかさに静かに浸った。岡くんと正門くんが向かい合ってお互いの手を絡めるところ、岡くんは手を、正門くんは岡くんの目を見ているのがなんかすごいドラマチックでやめてほしいよ。いい声だな、深くて。あなたは深淵。

誘惑の罠に~魅惑の穴に~(ギリギリな歌詞)

 

 

シャッフルのスペオダ最高だった。

矢花さんが加わることによって生まれるゴリゴリのメタル感というかデス感というか(デス感?)そこにバイオリンの高貴な音が加わり鋭く刻まれるツインドラム、キーボード、そして骨太な正門くんのギター!!!やっばいからこれ。やばいんだって。

矢花さんが後日談としてピックスクラッチのこと教えてくれだけど、あのデデデデってピックスクラッチやったあと矢花さんと正門くんが目合わせるところ、ふたりともいい顔してんだよなぁ本当に痺れた。

矢花「ただのバンド好きなギターキッズ、ベースキッズが目と目で会話した──」

Talking Rockで対談やろうや………………

 

楽器という手札を携えた年齢も歴もバラバラなアイドルたちがグループの垣根を越えて集められ、グループLINEで自己紹介から始まり、曲をアレンジしたり歌割りを決めて個々の難易度を調整したり、実際やってみて削ったり足したり。ねぇ、すごいね。

機会を与えられた事でゾクゾクするような化学反応があって、爆発力があって、こんなにも楽しそうな顔してさ~、

この夏は一度きりだよ

本当にそう。合同の現場であらためて噛み締める。アイドルのシャッフルメドレーは人生だから( ? )

音楽で、楽器で、最高にハイになる人間たちの集まり、曲終わり暗転した中で拳を突き上げフラッフラになりながら捌けていく正門くん、あまりにもロックだった。

大光とのセッションも熱かったな、やっぱり正門くんのギターを弾いてるときの顔がいちばん好きなんだよ。

 

 

ジャポでセンステから出てきたときの覇気も凄かったな。これもうっかり油断していてあわてて双眼鏡構えたんだけど(常に気を抜いているオタクこと私)

Aぇから始まって美へと繋がりそして最後はJr.全員が扇子やら剣やら松明やら色々なもん持って…って、あれしぬ前に見る夢かな?????熱のとき見るやつ???ジャニーズエンターテイメント!!!!!!全部乗せ!!!!東西乱れ咲きの狂宴だよ!!!!!

この感じひっさびさでめちゃくちゃ楽しかった。

ジャニーズエンターテイメントって都合のいい言葉すぎるけど、それ以外に上手くハマる言葉ってないよな~豪華絢爛、摩訶不思議。ここ数年は帝劇行けてないけどこういうの手叩いて喜んじゃうタイプだし、バカ真面目に眉間にシワ寄せて遠くの芸やら能やらを議論するより直火のエンタメで身を焦がしてしにたいよ、景気の良いエンタメを走馬灯にして。

正解も本物もひとの数だけある。

 

ジャニオタが集ったとて、そこには色々なグループのオタクたちがいる訳で。

だけど天井から見てたAぇ! groupは怯むことなく強くて、美しくて、向けられた視線が多ければ多いほど強い光を放つアイドルの凄みとか、成熟したアイドルの背骨とか、そういうものが見えてたまらなくなっちゃった。今年の夏もAぇが好きだったな。

 

今年に入ってからやれデビューだデビュー保留だって話題にされんの、いちいちうるせぇなと思ってるし、しても地獄はある、しなくても地獄はあると思ってるけど、こっちは一緒に地獄に堕ちる事さえ許されないからせめて次の夏も笑っていてくれよ。と思う。

みんなね。

 

わっしょいは真夏の宴で、8月は溶けるほど暑かった。

 

 

飽きるまで好きでいさせて   愛を語らう、夜をひきのばして

──2023夏、完走!!!!!!

 

いちばん上手く撮れたの大光のコマネチなのわらう
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揺るがない歩幅

NHK(BSP/BS4k)で、てくてく絶景の第3弾が放送されている今週、てくてく絶景を振り返ろうと思う。

 

てくてく絶景とは?(2022.7/7第1弾より)

────これまでさまざまな“日めくり旅”をお届けしてきたBSプレミアムから、新たな旅番組が登場。地元の人が自慢し、オススメする風景を徹底取材すると、誰もがスマホなどに「キセキの一枚」を所蔵していた。その風景を訪ねる一筆書きの番組オリジナルルートを、旅人がガチ歩きする番組─────

 

知らなかったけどBSPはこれまでさまざまな日めくり旅をお届けしてきたらしい。その新番組となるのがてくてく絶景だという。

 

 

ガチ歩きする旅人はAぇ! group正門良規くん。

第1弾は京都で1日約20キロ、日の出とともに歩き5日間で約100キロ。

第2弾は鎌倉界わいで3日間、約40キロ。

(追体験しやすいように第1弾の京都より歩く距離を短くしましたってのちょっと笑った。そりゃそう、視聴者はそんなにタフじゃないからな)

そして今回の第3弾は品川・浅草界わいで3日間、約32キロ。

(またちょっと減ってる笑う)

減ってるとはいえども、1日10キロ以上を歩いているわけだから第1弾の5日間で100キロがかなりやばかった事だけは分かる。「てくてくって擬音で合ってるんすかねぇ」とか言いながら山道を歩いていた正門くんを思い出す。第1弾は正門くんのコロナ療養中に放送が始まって涙が出るほど嬉しかった記憶があるよ。

正門くんが歩くコースのポイントごとに提供される視聴者の絶景写真や、それに纏わるエピソードを交えながら月曜から金曜までの5日間、日めくり形式で放送していくというのがこのてくてく絶景という番組。 

只今第3弾が絶賛放送中なんだけど、帰ったらてくてく絶景があると思うとこっちは今日も労働が捗るよ……今週は一生懸命働こうと思う。

 

第1弾の京都はNHKドラマアイドルの撮影時期くらいだったのかな、少し短めの黒髪が爽やかでとにかく好青年なのと、「すげぇ~」「でかっ!?」「きれ~い!」「わぁ~!」と大まかに4種類くらいを使い分けて(笑)、気張らず等身大で感銘を受ける正門くんがかなり可愛い。なんだろう、新人感というか。私が普段この人にあまり感じることがない初々しさまである。(この新人感は回を重ねるごとに薄くなっていったように感じるけど、第1弾の手探りっぽさもなんか好きだった)

丁寧すぎるほど丁寧に、物腰は柔らかく「お邪魔します」「こんにちは」と街ゆく人や建物に挨拶したり振り返ったり覗き込んだり。街並みや暮らしの邪魔をしないように文字通り、てくてくニコニコと進んでいく。これは毎回そうで江ノ電に拍手したりトンネルにご挨拶したり少年と交流したり、それが人だろうと物だろうと犬だろうと丁寧を貫く男、正門良規。 #いいぞ正門

比較的少人数でのロケ、たびたび振り返ってはスタッフに話しかける正門くんに「そうですね」と優しい声が返ってくるやりとりも微笑ましい。このスタッフとのやりとり、「絶景ポイントはどこでしょう?」とクイズ形式になったり、山道で遅れがちなおじさんスタッフを鼓舞したり、皆でしっぽり鮎丼に舌鼓を打ったりと長い時間を共にしてすっかり打ち解けている様子が垣間見えたのもすごく良かった。

全てにおいて「静」で、旅人正門くんの落ち着いた声色と足音や服の擦れる音、川のせせらぎとか、もやのかかった山々のひんやりとした空気とか、差し込まれる鶴田真由さん野間口さんの優しい「正門さん──」のナレーションも、なんだこれいい番組だな……体温がちょっと下がる気がする……涼しい……癒える……これがNHKの旅番組か…となった。

絶景を見たいだけならこの時代、検索すれば絵のように美しい写真っていくらでもあるんだけど、連日歩く事で雨の日もあれば照りつける日差しの日もあり、傘をさしたりカッパを脱いだり帽子をかぶったり上着を脱いだりと、旅には付きものの天気の移りかわりと向き合い、この日この瞬間ならではの風景を味わう様子もこの番組の醍醐味なんじゃないかな。あいにくの雨でも楽しむ心を忘れない正門くんと、しとしと降り続ける雨は趣がある。

丁寧すぎるほどの丁寧さも、等身大の若者らしい発言や茶目っ気を見せる瞬間もあって、正門くんの持つ質感がとにかく活かされているように思う。NHKが最高の仕事してる。

 

私が正門くんに出会う前から正門くんは散歩を趣味としていたし、正門くんと散歩で思い出すのは目覚ましテレビ(目覚ましジャンケン)コーナー終わりなんだけど、

 

 

正門「スポーツの秋ということで、僕の大好きなスポーツ【散歩】がしやすい季節になってきたので、みなさん一緒に散歩しませんか♪?(ニコニコニコニコ……)」

 

 

散歩がスポーツか否かは置いといて、これDIVERの番宣2020年10月の話だから少なくとも3年前から散歩が趣味でありスポーツ(?)だった訳で。

いやでも散歩ってスポーツじゃないよな……って見るたびにじわじわくる。

探してみると2018年にファンが書いたブログにも趣味がお散歩と出てくるしもっと探せば古の記録もありそうだけど(やめるけど)一体いつから散歩してたん???????

 

 

正門くんって「継続は力なり」の人だよなとしみじみ。

 

デニムも革ジャンもギターも散歩も、趣味という趣味は私が正門くんを知る前から変わってなくて。

それどころか、いつでも新鮮にその趣味を楽しんでいて。

 

人類、このくらいの心の余裕が欲しいよな。

アイドルとして多忙な日々を過ごしている人間がこんなにも余裕があるというのに私ときたら…………とは思う。絶対に最寄りで降りたいし忙しい時こそ足は休ませたいし最短で帰る事に命かけてるような人間だから。

 

今回のブログのタイトル"揺るがない歩幅"はanan正門くん登場回のコピーなんだけど、ファッション誌のコピーにつけられた"揺るがない歩幅"はさ、もう人生なんだわ。

 

揺るがない歩幅という人生だよ。

 

時代は変わるし、ファンは流動的なものだし流行りだってそうだけど、それが終わるときも始まるときも正門くんは揺るがない歩幅で歩いてきていて、そしてこれからも歩いていくんだろうな。

誰がいつ出会っても変わらない姿があって、それを続けた先で思いがけずこういう仕事とご縁がある。積み重ねて手に入れたものが多い魅力的なひとだなってつくづく思う。簡単に真似は出来ないけど、良いな。

 

 

継続は正門なりだよ(ずっと言ってんね)

 

てくてく絶景はコロナ禍の中、マスク姿で京都から始まったけど第3弾はコロナが落ち着いてきていて。品川・浅草界わいは1日目から通勤する人の流れの邪魔にならないように立ち止まるてくてくロケ班の姿があった。

ジャニ博もだけど、人気に伴いだんだんとロケに集まってくる人が増えてきていると聞くし、なんたってここ数年のファンを取りこむスピードってやっぱすごくて。

この「静」のてくてく絶景、てくてく絶景の景観が出来るだけ長く保たれるといいなってのが今の願い。あと続いてほしい。関西圏の正門くんは東日本にあんまり行く機会がなさそうだからどんどん上の方にも来てほしいね。美味いもんも食べてほしいし地酒も味わってほしい、正門良規そっちもいけます。

 

 

とりあえず正門良規のてくてく絶景という番組を提案したNHKの人にはめちゃくちゃボーナスあげようや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高のソワレは池袋にある

めちゃくちゃ充実した週末を過ごしてその余韻でグレショーのSuper Wednesdayまで観ちゃってる、そんな日曜日。

 

 

というのも、THE ROB CARLTONのメイユールソワレを観劇してきました!!!

念願のロブカールトン!!
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いや、毎度のことなんだけどシアターグリーンってどこ!

もう方向音痴はどうしようもないし、方向音痴界の頂点くらいの気持ちで日々生きているけど本能的になぜか出口という出口すべてを左に曲がろうとする女。

 

なぜ

 

マップ使ってる意味あるんかこれ…

おろしたばかりのTOD’Sのローファーは左足だけが金具に圧迫されて地味に痛いし。歩けなくはないけど地味に痛い、一番いやなやつ。TOD’Sそこそこの値段するんだからもう少しフィット感どうにかしろよとキレてみたり、もしかして自分の足って左足のほうがちょっと多めに肉ついてるのかもなとかいろいろTOD’Sの名誉のために言っておくと私はジャストサイズよりちょっときつめで買って履きながらフィットさせるタイプ。TOD’S、なんだかんだ3日も履けば足に馴染むのよ)

池袋駅から徒歩8分とかのはずだったんだけど勢い良く真逆に進んでいたらしく、気がついたら30分くらいかかっちゃった。まぁでもこれはいつものこと、ぜんぜん許容範囲。

 

会場ついてチケットもぎって貰ったときに半券と一緒に同じようなチケットがもう一枚返ってきて。

 

ロブカールトンの公演に入るのが初めてだったのと、30分かかってようやくたどり着いた疲労とか尿意とかいろんなもので頭が混乱して

 

(半券と同じチケットだ…座席は1階1列か…半券のほうも1列なんだけどこれはどういう…?チケットが手元に2枚ってどういう…ん?)

 

立ち止まってるわけにもいかないし、入り口のスタッフにチケットを2枚見せて元気よく

「あの、私の座席ってどこですか!」

って聞いてしまった。ドーム行ってるオタクとは思えない行動。167席の最前くらい分かれよ。

だけどこれを見てほしい


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チェケローマート

作り込みすぎだってぇ……切り取り線まで入ってるのすごくない?

思いっきりパロ、見れば見るほどよく出来たパロなんだけど、私がこれに気がついたのって劇中だったんだよね。あわてんぼうがすぎる。

パロだと知ったうえでまじまじと眺めたのは帰りの電車の中。なんなら上演前は座席に着いてチケットを眺めながら

(これってもしかして次回公演のチケット…?今日来た人は次回無料とかのサービスってこと…?すごくない?12000円もするチケット配るなんてすごくない…?待てよ、行けるかな6月30日か…)

とかさ、もうアホじゃん。

でも遅ればせながら自分のなかでいろんな点と点を結んでいってなるほど、【メイユールソワレ】の劇中劇が【男たちの番か?】なわけか。

いや面白ぇな!!!!!?って

めちゃくちゃ興奮した。


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すべて知ってから見るこのポスター良すぎ。

メイユールソワレのポスターの横に貼ってあったんだけど、劇(メイユールソワレ)と劇中劇(男たちの番か?)が隣り合わせでちゃんと存在してるの面白いな。

ようするに、男たちの番か?という劇(劇中劇)のソワレを巡って起こるドタバタ劇を演じるのが4人の演者(上里、前河原、高潔、小林)で、それを演じるのがロブカールトンの4人の演者(村角ダイチ、満腹満、ボブ・マーサム、高阪)ってわけ。

 

説明下手かよ

マトリョーシカすぎるって!!!(?)

 

このマトリョーシカ(?)具合を心底面白がってるなと思ったのは今回のこのメイユールソワレのパンフレットなんだけど。タブロイド紙風のLOBBYというやつがあって。(これめちゃくちゃお洒落だった、バァフみたいな)

 

男たちの番か?──The original title Men´s Turn?

ロンドンの方(ロンドンではない)で上演されたMen´s Turnという演劇の日本版を、日本人キャストで上演しようというのがこの劇中劇になってるんだけど、まず"無いはずのもの"の作り込みが壮大すぎる。劇中劇の演者にフォーカスしすぎていて笑う。劇中劇の中では特に説明もなかったところ。

パンフレットにはロブカールトンはほぼ出てこなくて(ここからもう様子がおかしい)男たちの番か?を演じる4人のそれぞれの経歴が載ってる。それもめちゃくちゃ詳しく載ってる。

例えば、男たちの番か?でセオドアを演じる前河原 順(まえがわら  じゅん)

1964年生まれ

学生時代に越田ゴン、ランブル美保らと「超劇集団しびれ」を旗揚げ。

────中略

退団後は大概ドラマ「冬将軍」(´97)「髪、結えず」(´98)「菅平捨武」(´99)と3年連続主演。

────中略

劇作家として2002年に「これ、おいしいね(よしんば仇討ちか)」で第52回戯曲賞受賞。

 

"無いもの"の熱量じゃなさすぎる。そして前河原順の情報が多すぎる。ひとりずつこのボリュームで経歴が載ってる。

 

無いはずのバックボーンがすごすぎて、もはやこれはあるのでは?と錯覚してしまう。そういえばこっちは会場入りする際チケットにも騙されているわけで。この現実への細すぎるアプローチがいい意味で変態(いい意味で)、妙な世界がひろがっているからやばい。

前河原順を演じてるのはボブ・マーサムさんなんだけどボブ・マーサムさんの経歴は載ってないし、劇中劇を演じる演者のほうに生命を吹き込みまくって"無い"ものを"ある"ものとしていく。その作り込みがかなり好きだった。あと、あのタブロイド紙風パンフレットのセンス、欲しすぎるな。バァフよりかっこよかったよ。(バァフと比較すなよ)

この劇中劇の話はまだある。これ、ロンドンの方で上演されたのが世界から絶賛され日本に上陸したっていう設定だから、パンフレットにはご丁寧に、生みの親の劇作家ヴィレッジ・コーナー、演出家のエンダー・イヤー、日本語訳の太平洋子氏、という御三方の写真付き対談をデカデカと1ページにわたって掲載してるんだけど

 

そもそもそんなもんいねぇのよ、劇中劇の背景デカない!!!?

ってか、じゃあこの写真に写ってる3人は誰なんだよ…この微笑んでる3人は…

いよいよ混乱してくる。

頑なに"ロンドンの方"って言葉選びなのもめちゃくちゃ笑った(ロンドンの方はロンドンじゃねぇ、全部嘘だか全部嘘じゃない、やばい、小島健が出そう)

めちゃくちゃそれっぽい対談でめちゃくちゃそれっぽいこと喋ってるのに全部無い話なの、面白すぎるだろ。

いや、これはもう"ある"かもしれない

"ある"し、"いる"し(錯乱)

 

 

男たちの番か?の劇中劇(マチネ)があって、合間に楽屋でくつろぎながらソワレに向けて話し合いをする場面があって、いざソワレの幕が上がると……という3幕?構成かな、劇中劇じゃないときは強めの関西弁ってのがなんか西の男を感じるな(ガチネバのAぇが関西弁に戻るところ好きすぎた女)

だけどそれだってロブカールトンじゃないんだもんね、劇中劇を演じる役者の役があって、それを演じるロブカールトンがいて……まただよ、またマトリョーシカだよ……

後半にかけて嘘すぎる展開が畳み掛けるようにやってくるんだけど、息の合った掛け合いにどんどん引き込まれていくし、客席もマチネの部分を知っている分ソワレの違和感や面白さに敏感になっているから参加型っぽくなって笑い声もどんどん前のめりになってくからすごい。後半の客席の熱が本当にすごい。

あと私はボブ・マーサムさんの声が好きで。ホテルマンだったらしいと知ってめちゃくちゃ納得した。品があるし、貫禄があるし、それでいて面白いことをセリフとして言うからたまらん。

 

 

 

 

私がロブカールトンを知ったのはグレショーなんだけど

 

 

Aぇを好きになったばかりの頃、Twitterに流れてきた番組の予告。グレショー自体がまだTVerにもなかったような頃だったと思うけど、そこから今まで数ある作品の中でもかなり記憶に残っているのがロブカールトンとタッグを組んだこのSuper Wednesdayという作品で。

まず稽古場の雰囲気が異様に楽しそう、とにかく楽しそうで。グレショー史上こんなに楽しそうな稽古場ってなかったような気がするんだよな。

視聴者として、"いい部分"だけしか見ていないなりにだけど、あの稽古場の雰囲気がめちゃくちゃ好きで。終演後末澤さんが泣き、その思いが繋がっていくかのように皆が泣いてしまうという光景は今でも忘れられない。Aぇってそんなに泣くイメージがなくて(私はね)個々に涙腺がやられてるのを見ることはあっても、あんなふうに皆でってのはそうないし、なんだろう。作品なんだけど舞台裏も含めてめちゃくちゃ生徒会だったなって。シンプルに嬉しかったんだよね。オタクだから、好きな男たちが涙を流しながらロブさんと過ごした日々を楽しかったって名残惜しそうに話してるのを見て、あぁ良い時間を過ごしたんだなって思った。すごく人間くさい人達の集まりがそこにあって、私も泣けた。

そんな中でも本編Super Wednesdayは、村角ダイチさん演じる山城と高阪さん演じる山田が役者Aぇ! groupを食う勢いで。というかほぼ食っていて、これが私にハマった。ほんとうにハマった。

山城の胡散臭さ、どうしようもない面倒臭さと山田の生真面目さゆえのシュールな笑いが完全にキャラ立ちしていて、特に山城はめちゃくちゃ好きな人物だったな。何が面白いかと聞かれたらピンポイントでは言い表せないんだけど、何回観てもめっちゃウケてしまう。本当に面白いんだよ。間合いも、表情もいちいち全てにおいてツボで。山城の挙動はストレートに学生生活を送っていたらまず出せないウザさの極みなんだけど、ただこういう奴いるんだよな…まじでいるんだよ…学生時代いなかった?いるでしょうよ…

下馬評ダントツのべべから生徒会選挙当選を目指す凸凹のチームワークが、喜怒哀楽、言葉の掛け合いによってパズルのピースのようにピタッとハマっていって、Aぇとダイチさん、高阪さんによる正真正銘の青春のステージは今でも結構宝物だな。

学生時代、許してくれて、励ましてくれて、同じ目線で何でも面白がってくれた。そんな恩師の顔とロブカールトン側の雰囲気が被る被る……

後日談として、チェケローさんとの対談で正門くんが末澤さんと自分の役どころが実際の関係性とリンクしていた事に言及していたけど、そう。それもかなりある。エモいなんて言葉で片付けていいのか分からないけど、末澤さんが「エモかったっすね」って言ってたしエモかったよなうん。すえのりの衝突エピ、忘れた頃に本人たちが喋るから一生終わらないやつで口角がグニョグニョだよまったく……

 

 

やっぱり、単純に人間に思い入れを持ってしまう女だから私は。グレショーってたまに劇団の方も演者側に加わる作品があって、私はそこに思い入れがすごいんだよ。銀鉄とか、笑か師あたりもそう。軽率にアキさんのこと好きになっちゃったし。

チェケローさんが綴るブログもめちゃくちゃ愛で。

"ファンをファンを知ってファンになる"

ってタイトル、時々思い出してる、あ、でもこれもマトリョーシカみたいだな……

あとチェケローさんのブログで満腹満さんは(まんぷく  みつる)だと知った。まんぷくマンじゃなかった。

 

 

とはいうものの、興味を持ったとこまでは良かったんだけどロブカールトンは京都の劇団なのでなかなか観劇が叶わず、それでもなんとなく日々情報をチェックしていたらたまたま配信があるっていうんで観て。やっぱりそれが面白くて。軽率にオタクしててよかった~!!!!って思った。気になったら行く、観る、の鮮度。これ大事だなと改めて。

グレショーきっかけだとどうしても作品の中にAぇを探してしまうし、それはもうオタクの性だから仕方ないんだけど、ロブカールトンは初めてまた観たいと思ったんだよね。

なんか、午後のロードショーのようなちょっと昔の洋画みたいなところとか(吹き替えみのあるイケボから繰り出されるハイセンスなオモロさ)、言葉の掛け合いというシンプルを極めし者の抜群の面白さとシュールさもあり、だけどやっぱりナマモノとして緻密に計算された会話劇で、飽きさせない怒涛の回収劇があって、めちゃくちゃ笑って客席の笑いにもつられて元気になる。

 

今年の上半期観て良かったランキング堂々1位にしようと思うよ。

 

 

 

また新しい好きの世界を見つけた。

 

好きな男たちを追っていて違う好きに出会えるんだから人生はまだまだ楽しい。

 

 

次の作品も絶対に行こうとそう心に決めたよ。

 

 

最高の週末、

最高のソワレは池袋にあった

 

 

 

今度は右折する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右脳で全ツ振り返り

全ツの振り返りをしようと思ったんだけど、気づけば何も書かないまま自分のオーラスが終わってしまいやばい。

 

福岡、愛知、大阪、

福岡が終わってしばらくしてこっち(地元)は桜が咲いて、笑の大学観に行ったりAぇちゅーぶのココス回があったりして


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福岡

 


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↑自担くらい重たかったな、てりやきタルタル

 

※Aぇちゅーぶ企画で、自分が入った福岡公演の翌朝に寝起きドッキリが開催されていたらしく、こっちはあの晩情緒がめちゃくちゃだったというのに正門くんは股間に紙コップ仕込むことを考えながら寝たんだという事実にただただ大笑いした。

 

 

愛知のあとはストのドームがあったりもした。

キンプリの渋谷の看板も見に行けた。次の日だったかな、混雑により撤去されることになってたから見れてよかった。


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愛知

 

大阪はうなぎを見て、茶屋町の居心地が良すぎるからもう移動すんのめんどくさいな?暑いし、Aぇのほうがこっち来てくれよと思いながら(いつも思ってる)ゴータクで移動して
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フェスティバルホールってグレショー舞台会見のとこじゃんね!!!!?という気づきをしたんだよね、みんな知ってた!!!!?ってなった。みんな知ってた。

もうちょっとちゃんと撮れば良かったな。

 

あと、Twitterで回ってきた右脳左脳診断で99%左脳を使ってるって言われた。実生活で思い当たる節はありまくるんだけどオタクたちには猪っぽいとか言われているから1%の右脳でオタクしてるんだろうなってのがなんか面白かった。そんなに信じてないけど、1%の右脳を世の男たちに捧げてるって事で。

 

そしてそして5/8にコロナが5類になった。

長かったね、本当に長かった。今回の全ツ、初日から声出しが完全復活したのがかなり大きくて。初日に正門くんが泣いてしまったレポを見てこっちも泣いてしまいそうだった。コロナ禍、ずっとステージに立ってきたもんね。思えば私は彼らの声出し現場(完全体)にまだ入ったことがないんだからすごい。

3年目の春にようやく声出しできる現場でAぇが見れる。やっぱりそれってすごい。

 

オープニング、まずどこから出てくるか分からないという演出だったんだけど、さすがにオープニングのレポまで読んでなかったからなんにも知らなくて

福岡ラスト夜は後方扉にスポットライトまで当たっていたのに正面からでてきて「!!?!?」ってなった。

正門「どこ見てんの~!こっちこっち~!」

からぬるっと始まるオープニング、どうやら日替わりで横扉から出たり後方から出たり正面から出たりしていたらしく、連番の子がちょうど昼も入ってたから後になって教えてくれたけど、こっちはぜんぜん知らないからスポットライトが当たる方ばっかり見ちゃって。でもまぁ、この反応が大正解だとは思ってる。Aッと驚きだしね?

 

オープニングの衣装、高級感のあるしっかりとした生地と柄で(ダマスク柄って言うらしい、すごい高級な壁紙みたいな、淡いメンカラの)個人的に、デカい男のジャケットは長ければ長いほど良いと思ってるからこじまさや今回も大正解のロングありがとうだったし、おてんとを経て今回はどんなのかな?また派手な感じかな?と思ってたところにこの衣装はもう本当にありがとうだったよ、品が良かった。

 

僕らAぇ! groupって言いますねん

声出しが完全復活した現場で楽しみにしてた言いますねん。

回を重ねるごとに自由度が増していって、特に正門くんの投げちゅーのあとワァワァパタパタしながら散り散りになる妖精(メンバー)のくだり、誰もやらんねや!!!になって大ウケしたのが5月の大阪。C&Rも楽しい最高!!!!!!

 

King & Queen & Joker(年上組)

君の彼氏になりたい(年下組)

年上組と年下組に分かれていたやつ。

曲終わり真ん中にいるのをいいことにリチャ末を引き寄せたり構ったりの正門くん良すぎだしQueenってのも。正門くんてQueenか?御三家のQueen担当なんだ……と思ったけど結果的に噛めば噛むほど味わい深いスルメのような1曲だったしリチャ末に挟まれるというか、リチャ末を抱え込む正門くん本当に好きで、最後のほうなんてこれに金払ってるような気がしてた。良質な御三家だった。帰ってからしぬほど本家を聴いたのがKQJだよ。

年下組の君彼、選曲がもうなんかすごいなって。モニターに映るそれぞれ湿度たっぷりの顔に震えちゃったんだけど!!!?やめなよ……そんな顔しないでよ…

御三家がKQJで年下組が君彼ってさ、すごくない?すごくいい。セクシーを担う年下組の攻め方が直球、まじの直球でエグくて……

年下組が表情で攻めてるの見ると、そのかましたる!の心意気に「ヨッ!年下組~!」という合いの手をいれたくなっちゃうんだけど、ぜんぜんそんな余裕なかったなぁ、喉の奥がカァァァッてなってグエッてなってグニャグニャになった。年下組っつってもみんな成人男性だしな、こわぁ。

 

Party-Aholicの演出がすごかったの話

ステージに大きいテント?が出現して、中に入ったときはその内部の姿がモニターに映し出されるんだけどこれめっちゃすごい。

ちょっと暗めであやしげな雰囲気で。はっきりと見えない感じが逆に良くて、なんか覗き見してるようなエロさとかあった。

パリアホ、歌詞がそんじょそこらのエロい歌よりぜんぜんド直球だなとか思ってるけど(秘密の場所がhot hot hot...は藤井隆だとは思う)この世界観をテントとモニターで展開していくの、なんか良い。

合法で正門くんの腹筋具合を見れる機会はここしかなかったんだけど正直暗くてよくわかんなかったな~、腹は腹だったな……良い腹。正門くん見てたのに横の大晴くんがとんでもないことに気づいたからそれどころじゃなかったし、なんか大晴くん見るたびに大変なことになってない?って終わってから福本担によく分からない報告をした。ウケてた(ウケてんじゃないよ)

 

MY MP3さ~、poundsのpoをあまりにも擦りすぎて見るたびにフォロワーの顔が浮かんでくるのしんどすぎたみんな大好きかよ……私も好きだよ……英語の力強さと、ところどころの声のデカさとかもう大好き……シンプルに曲も好き。

 

WHIP THAT

この曲で客降りするとは思わなくてびっくりしたんだけど通路でのウィプザの狂いがやばすぎて。

客降りした正門くんが通路を通りながら定位置について目の前にいるオタクをサビに入るギリギリまでかまう(煽る)んだけどそれが良すぎて……あの狂いざまが忘れられないよ……

通路横のオタクたち生きてますか……………………

席がほぼ下手だったからウィプザを見るにはちょっと遠かったけど、あまりにもロックオンしすぎてウィプザは正門くん以外の記憶が本当にないんだよなぁ、頭を思いのままブンブン振り回すの見てたら心が限界だった、本当に無理だった。

 

君が思い出す僕は───の小島

部屋っぽく作られたセットで小島が衣装を着替えておもむろにピアノを弾きだす…という演出。ところで小島顔かっこいいな!!!!!!!?

この演出すごく良いのになんかちょっと客席がザワザワしていて、この"間"って談笑する時間じゃなくな~い?って毎回思った。キンプリのファーストコンでもやってたよね、思い出深い。

 

ガチでネバーエンディングなゲームコーナー

ストーリぃ!

日替わりコスプレで正門くんの女装を引きたかった女、大阪でやってやりました。

チアガールのコスプレだった。

めっちゃかわいかった……………

今回の全ツ、どちらかというとひどいほうの(?)女装が大半を占めた(らしい)なかでこのチア本当にかわいくて。

ハーフツインの茶髪ロングとピンクのノースリにプリーツのミニスカ。

めっちゃかわいい、めっちゃかわいいんだけど身体が……????今年はサウナと筋トレの話をもう100回くらいは聞いてるんだけど(100は盛りすぎ)、ノースリから出てる腕の肉肉しさたるや。あと男性特有の膝の皿には肉があんまりなくて、膝下はかなりシュッとしてるのに太腿が逞しすぎるっていうあれ。

2階席から見たからチアなのに誰よりも逞しいそのガタイと、ガチガチというよりむっちりしっとりした肉の乗っかり方がなんかもう生々しくて笑いが止まらないし、いろんな毛もあいまってからだじゅうが可愛さと逞しさで大矛盾を起こしていて…………

ただ本当にめちゃくちゃ顔はかわいいし、メンバーの反応も良くて(手を上げるなは言われてた、脇毛)自分でも手応えを感じはじめちゃったよしのりに勝るものなんてないからな。

かわいくて肉肉しくて、あざとくて、だけど慎ましやかで。

これはモテるだろうよ、中身はよしのりだし。

ストーリぃ!ではそんなチア門にメンバーひとりひとりがアプローチしていくんだけど、ぜんぶ満更でもない反応のチア門本当に嬉しそうでかわいかったな。

特にサッカー部の小島と並んだ時の顔が良かった。小島ってみんなをヒロインにしてくれる男だからさ。

チア門がめちゃくちゃ許されてる女の顔していて、思わずお似合いじゃんって言いかけちゃった、

だからもんビバ一生一緒にいてくれや。

道着の末澤さんはアプローチせずに、向かい合ったと思ったら掴んでぶっ倒してたのも大オチとして最高だった。転ぶチア門、ピンクのミニスカ、黒の丸出しパンツ、太腿の毛!!

そこからクワガタの要領で脚で挟んで末澤さんを捕らえようとするのも、ステージの隅まで執念深く追いかけ回す姿も。

今回はコントコーナーみたいな括りではなくて、日替わりコスプレをしたら結果的にいろんなストーリーが生まれた(もちろんそういう見込みでやってたとは思う)けど、これすごい楽しかった。

グレショーとか日々の関係性の賜物だなぁとも思う。職業とか部活とかそれぞれの配役と女装の完成度、その日によって変わるヒロイン、6人が織り成すストーリーの旨みがすごかった。

軽率に全コンビ厨が沸いてしまう神コーナーだった。

 

日本列島ダーツの曲(ガチャ)

ストブル、YOU、ノリガ

TLにYOUの遺族が大量発生していて、私はぜんぜんアイプロ狙い(もしくは恋をするんだ)だったけどなぜかYOUを2回引いてしまい、どこまでも遺族たちに引っ張られていて笑った。

 

この後、恋メドレーへと続くんだけどラブソーしかり、One Loveしかり、嵐による恋の曲のイントロは全部正門くんのものだと思ってるとこがあるよ私は!嵐の曲はイントロから好きすぎてこれはJr.で良かったと思わざるを得ない。Jr.のうちにあと何回この人の嵐を聞けるんだろう。好きだ。

正門くんと嵐の恋の曲は混ぜるな危険だし、出会ったときからすでに歩くゼクシィだったしな。歩くゼクシィはさすがに異名がすぎる。

 

 

この流れをぶった切ることなく、しれっとしらんけどに入るセトリも好きだった。

大阪は今日も雨、は残念ながら現地は曇天であれだったんだけど、今回あんまり関西色が強くないセトリだからここにきてしらんけどはホームって感じがしてたまらなかったなぁ、大阪で見れたってのも良かった。

西の男たちを西で吸えるのがやっぱりいちばん旨いんだって。

 

ダンスコーナー

 

ここから怒涛の展開。

 

まずGrandeurからのRAM-PAM-PAM

 

もうこれ最高最高最高最高最高最高最高

 

Grandeurの揃えて踊る難易度の高さからわりとフリースタイルみの強いRAM-PAM-PAM。

行く前のレポでラパパンは尻を叩くらしいという情報を得て尻を……?叩く……???だったんだけど尻を叩いてましたね。

ランパパーンランパパーンに合わせて後ろ向きで腰を捻りながら片尻を叩くやつ(一生伝わらん)。

初日に"らぱぱんパンツなし"とだけ書かれたレポが流れてきて(パンツなしは日本語としておかしい)

Aぇ尻叩いてくれてありがとうな…になった(これもおかしい)

パンツなしは私的にはありがとうだし、尻叩くか~ってなった経緯も興味深いから全ツの構成とか色々答え合わせさせてほしい。

それはそうとランパンする前後の狂いの方がやばくて、これは本家のパンツのイメージで挑んだから完全に盲点だったところ。

"狂いざま"って基本の型(振り)はあっても本人の心意気がすべてみたいなところない?私はアイドルが心意気でかましてる狂いを見ては最高ってなっちゃうオタクだからウィプザとランパンで情緒がめちゃくちゃになってしまった。シンプルにウィプザもランパンも大好きだし、正門くん夜公演の方が狂って見えたのもなんか味わい深かった。ギアの問題ですか???????え

どこの公演だか忘れたけど正門くん衣装のジャージが破れたらしくて。

私はいつも正門くんしか見てないから比べようがなかったんだけど腰の捻りが誰よりもブリンッブリンッてしてるらしくてそりゃ破れますよね、となった。最高かよ……………………

 

バンドコーナー

バンドの衣装、衣装っぽくなくて好きだった。正門くんはスカジャンだったもんね、もう私服じゃん!(私服ではない)

小島もさ、パンツの上にチェックの巻きスカートみたいの履いてそれにキャップを逆被りしてて(バンドのときじゃないかも)これは小島しか着こなせないよなぁってつくづく。小島か長瀬智也かみたいなさ。全ツの小島、シルバーのウルフがほんとうに似合っていて、長毛種のシベリアンハスキーみたいだった。こんなかっこよくていいのかよ。現場に入るたびに小島の顔の話してるんだけど同じ人間とは思えなくてびっくりする。美しさが。あと鼻がとにかく高ぇ。

 

Break Through

ブラザービート

BANGAR NIGHT

バンドコーナーはどこをとっても最高だったんだけどブラビからバンガナの流れがとにかく好きで。ここのあたりから完全に流れが変わったというか、どんどん盛り上がってく熱っぽさを肌で感じた。ブラビ、バンドでできるんだという事実に興奮を抑えきれないし「おまえやろ?おまえやろ?」って関西弁なのもめっちゃいいよね。

これどこかでお披露目できないかな、すぐ他人に見せたくなっちゃうオタクだよ……あと円盤は必ずくれよな。

基本自担しか見てないんだけど、視界に入ってくる子いるなぁと思うとだいたい大晴くんなんだよなと思ったのが全ツ。めちゃくちゃ自分の見せ場とか魅せ方を意識していて、その意識がオーラとして漏れてるんだろうな。すごい。煽りもさ、大晴くんめちゃくちゃ向いてるなって思う。末澤さんはもちろんだけどチャイパーの煽り好きなんだよね、元気でる。(これはおてんとの時も思った)

今回の全ツ、特に恐ろしかったのが末澤さんのスタミナ。とにかく圧巻だったし圧倒された。ソロダンス、ブルースハープ、歌、すべてにおいてもの凄い熱量で魅せてくるからなんかちょっとヒリヒリした。赤だな、と勝手に。苦しいほど真っ赤なセンターの姿を見てしまい、TLの限界末澤オタクの気持ちがちょっと分かった気がした。

末澤さんがノッてきたときの呼応っていうのかな、このグループの空気感というか、身を削りながらボルテージを最高潮にもっていく、その統率力がかっこよすぎて末澤さんって本当に怖い人、と思った。

PRIDEって末澤さんなんだよ(しみじみ)

なぁそうだろ?と客席に問いかけるあの説得力とか、張り詰めた空気が一変するバンドの爆発力とか、やっぱりPRIDEってすごくて。何度見ても血が沸騰してしまうよ。

私は正門くんのオタクなので末澤のオタクかわいそう、たいへん、とか思いながらヘラヘラしてたけど「見ろ、これがうちの末澤だ」ってドヤりたくなるのも分かる(TLにはそういうオタクいないけどね)そのくらいの、なんだろう、気概を見た。

 

どうでもいいこというと、バンダナ、ブルースハープの末澤さん、仕上がれのスポットライト──のノリにノッた正門くんを見て、自分だけなぜか長渕が過ぎる瞬間あったのちょっとぶん殴ってほしかった、父も一緒に。

本人たちはぜんぜん嬉しくないかもしれないけど(わかんないけど)、会場でただひとり長渕の残像を連れて歩いてた自分がいたの、あれなんなん?誰にも共感してもらえなかったのも地味に効いた。父へ、あんたのせいや

 

バンドは正門くんがギターを持った瞬間、バンドマンの血なのか所作がちょっと雑になるところが好きで。というか、正門くんがギターを持つと顔つきが変わるの毎回本当に大好きだし色っぽいし、なんか本当にずっと大好き大好きの繰り返しでしかなかったんだけど。

給水とか、とにかく所作が荒っぽくなる感じ。

あれよくない?

何度見てもやっぱり新鮮に好きだし、いつだって感情は忙しいよ。

最前に男性がいたときがあって、これみよがしにその人の前でギター掻き鳴らしてたのもめ~ちゃくちゃ好きだった。

 

挨拶

気持ちが大きくなりすぎて言葉に詰まる、というか言葉が追いつかない様子のリチャ見たらなんか泣きそうになってしまったな。溢れる言葉をそのままぶつけていくって普段あまりそういう姿を見ることがないから余計に胸にくるし、ちょっと照れた。言葉が気持ちを追い越して詰まる、そしてまとまらない言葉がどんどん溢れ出すみたいな、そういう瞬間ってやっぱり現場でしか味わえないんだよなぁとしみじみ。いい景色だったな。

 

晶哉が、3階席に向けて「遠いなぁ、ごめんな……」って言ってたのもなんかめちゃくちゃ恋じゃん?てなった。Aぇのリア恋って晶哉じゃんね???あの澄んだ声で優しくされると弱さをさらけ出したくなるからすごい。うっかり泣きそうになる(涙ぐんだ、1階席で)ナチュラルに包容力があって晶哉ちゃんなんて呼べない気がしてきたわ。

 

4/9名古屋夜だったかな、正門くんが挨拶で

「どうぞこれからも健やかなるときも……」とか言い出すから客席がザワザワしちゃって。

「……病めるときも僕たちAぇ! groupと人生を共に歩んで行きましょう」

 

ハァーーーーーーーーーーーーーー?????

 

自分で言ったくせに「ごめん、照れたぁ、恥ずぃ…」ってさぁーーーーー

 

 

やめてくれ

 

やっぱりAぇのリア恋は正門くんだよな!!!!!!?

 

いやもうリア恋を突き抜けて結婚詐欺師でもいいって最近は思ってるし…挨拶を見守るメンバーのすっごい冷静な視線とか真顔とかそんなのをものともせずに、重たい言葉を愛情たっぷりにお届けしてくれるアイドル正門くん。そのひたむきで太い精神力が向かうところ敵なしすぎて、今日も今日とてめちゃくちゃ大好きな姿だった。アイドルに気持ちで負けるなんて事あるかよ、あるんです。それがこの人のすごいところだと思う。

 

あとこれどっかで消化させたかったから書いちゃうけど通路横を引けた回、アンコで下手の通路横にきた正門くんが《正門くん大好き》のうちわを見つけてくれてなぞって「ほんまぁ?ニコニコ」って聞いてきたのまじでなんなんだよ……ギャアアアアァッッッッ

ファンサって貰ってもそのあと反応するのに困りすぎてしまうシャイ属性だし年々自担の視界に入るのがキツくなってきてるから"向こうの視界に入れば悪い気はしなそうなワード"と"こっちの好きを言い逃げ出来る状況"ってことで最近は名前うちわか大好きうちわを使い回してるんだけど、

 

それに対してまさかの「ほんまぁ?」

 

よしのり、そんなことあるかよ

 

あまりにもびっくりしたから通り過ぎていくのをポカンとしたまま見送り、そのあと小島担と「ほんまに決まってるやん…………」「……なぁ!?どうしよう……」「しぬ!!!」ってキレて、帰り道思い出しては笑い転げて、なんかすっごい好きだなって急に静かになってって…もう大変だった、大変すぎた。

 

正門良規、本当に恐ろしい子

 

「今日誕生日です」を持った成人男性にも、少年にも、マダムにも、丁寧にゆっくりゆっくりこたえていたアンコの正門くんはこの全ツのハイライトになったよ。あの通路横一列みんなで飲みに行きたかった。

 

 

そうこうしてるとき、隣の通路で悲鳴が上がってたんだけど見なくても晶哉だろうなと思ったし、確認したらちゃんと晶哉だったのも良かった。

私の中でまさまさによるリア恋頂上決戦が始まっていた、勝手に。

 

 

 

 

 

3月から始まった全ツから2ヶ月本当に色々あった。

この2ヶ月、いつだってテーマソングとして掲げてたのはストのフィギュアだったし《裏切らないものを僕らずっと探して生きている》だったし、《代替不可であれよ"アイドル"》だったんだけど、最後にボクブルース《例え世界がキミを裏切ったとしても》があって、いやもうこれ私のための限界アンサーソングじゃね?てなった(違いますよ)

彼らの2019年の関西凱旋公演で初めて披露されたこのボクブルースって曲、もちろん私はその頃を知らないしその頃は別の人を担当していたんだけど。

その当時の担当が脱退して3日、大阪公演で見たボクブルースにこんなにも救われてるんだからオタクってどの世界線で生きても誰かに救われるのかもしれない。どこから入っても救いはあるのかもしれないな。

それを面白がれるほど軽率にオタクができているか?というとそうでもないんだけど、あの時Aぇに飛び込んで私はこれで良かったんだなって思った。

 

 

Aッ!!!!!!(アンコ)

福岡最終日はダブルアンコしてくれようとしていてすえちぇが知らん間にはけて交渉しにいってたな。その間、オタクは小島と学園天国を歌うというオタクのしぬ前に見る夢みたいのが実現されたの良かった。

 

 

 

 

オーラス北海道終わったらそこからの予定が今のところ全く見えてこないのがちょっと怖すぎるけど、全ツ本当に最高だった、楽しかった!!!!!!

 

Aぇ! group大好きだよ!!!!!!

 

 

 

夏の予定がほしい[完]